歴代最高のイケメンはだれ?
アランドロン❗️
って、今や小遊三しか言ってない(笑)
私のブログの流れからして、
ここは、当然ゲーテがきます。
大学の学食に入ったら、
みんな見とれてスプーンを落としたって
逸話があるけど、この話ホントかなぁ。
ゲーテについて、
『若きウェルテルの悩み』の中の、
ロッテの婚約者、
つまり、恋のライバルが、
ゲーテについて書いたものが残っています。
(ゲーテの作品は全て体験から書いてます)
長いですが、ご紹介します。
『私達の真ん中に突然
ひとりの魔法使いがあらわれた。
黒い瞳の美男子で、
魅力的なその眼には、神々の眼の輝きがあり、
人を殺しもすれば、夢中にもさせる。
こういう魔法使いが
堂々と神々のようにやってきた。
本当に霊界の王のよう。
誰一人としてその素性をたずねる者はない。
みな一目見ただけで、彼だな、と悟ったのだ。
僕たちはそれを全感覚で全身の血管で悟った。
神の世界に人間界の全ての柔と剛を
これほど一身に兼ね備えた人間が現れたのは、
これが初めてだ。
上質の金で出来ていて、
内容はギッシリと詰まり、
よそからのゴミはすっかり取り払われている。
自然の重みに押し潰されもせず、かえって
強力な手で自然全体をつつみ、
あらゆるものの奥深く沈潜するくせに、
自分というものを少しも失わない。
彼と一緒にいると一日が一時間のよう、
一時間も一瞬にように過ぎ去るが、
その一瞬がまた何と内容豊かなことか!
内面的な価値の点では一日にも等しいのだ。
彼にかかっては僕たちの心など、
粘土細工も同然、
喜びを悲しみのかえるすべ、
心配させ苦しませながら
なおかつ楽しませるすべ、
心を甘い涙にとろけさすすべ、
普通なら僕たち自身の眼にさえふれず、
暗闇の中で眠っている感情を
魂の一番の深みから
陶酔を誘う荒々しさで呼び覚ますすべ、
あげてこれ天下一品‼︎』
こんな人いるの?って思うけど、
彼の人生、作品を読むと、
私たちの日常の思いを超えて、
本当に存在していたんだろうな、って思う。
全人格的なイケメンですね。
会ってみたいよ!