日本にいると、いろいろな話が聞こえてくる。
ヒロユキくんの子供の話。
小学3年生である。
大変、元気な子供である。
ちょうど、学校で九九(掛け算)を習っているとのこと。
宿題は、九九を一から九の段までを何分で言えるかというものである。
単語カードの表に、「3×4」とか書いてあって、裏に、その答え「12」が書いてある。
表を読みながら答えを言って、次をめくって答えを確認するようである。
お母さんが、ストップウオッチを持って「スタート」と元気よく言った。
一の段から始まり、三の段の途中までは上手くできた。
子「、、、、三、七、21、、、、、、三、八、36?、、、、」
母「違ーーーーーーーーーう!」
子「違わなーーーーーーーーーい!」
よくいる、自分の負けを認めないタイプである。
母「さあ、最初から、やり直しっ!」
これを何回も繰り返していると、子も、答えを見なくても、言っている最中に間違えに気付くようになった。
子「、、、、、、六、七、42。六、八、49、、、違ーーーう。うぉーーーーー!」
自分の間違えに、雄たけびをあげてきた。
だいぶ疲れてきた証拠である。
何回、繰り返した事だろう。やっと、最後まで、間違えずに言えた。
子「お母さん。何秒だったぁ!」
母「あっ、ストップウオッチ押すの忘れてたぁ!ごめん。もう一回」
子「うぉーーーーーーーーー。もう、絶対にやらないっ!」
この子を応援したくなったよ。