最近、日本のニュースで、タイガーマスク
の伊達直人の名前を使って、寄付をしている話題を見た。
とても良い事だ。こういう流行は、どんどん盛り上がって欲しい。
私の友人にも、同じ直人がいる。通称、ナオしゃんである。
大人になって親しくなった人は、ナオちゃん、と呼んでしまう。間違いである。
このナオしゃん、3か月前までは無職であった。今も、期待通り、無職であろう。
この男、色々な武勇伝がある。
しかし、ここでは全開な内容は書けないので、簡単なものにする。
「路線バス運転手から、小遣いをもらった事件」である。
この話は、路線バス
に、ナオしゃんの車が当てられた事から始まる。
当時、黒い車に乗っていたナオしゃんは、信号機で停止していた。
そこへ、バスが当たってきたのである。
無論、ナオしゃんは、被害者である。責任割合もゼロである。
その時、ナオしゃんは、私服警備員をやっていて、常にスーツでビシッと決めていたのである。
バスの運転手も、スーツであったが、ナオしゃんとは、着こなし方が違うのである。
ナオしゃんは、ダボッとしたスーツで、黒い車から登場。
運転手は、当てた負い目と、黒い車から登場した人物に、さぞかしガッカリした事であろう。
しかし、ナオしゃん、非常に優しいのである。
ややこしい事は、言わないのである。
すごむ事も、大きい声を張り上げる事も、首に手を当てて「あっー」と言う事もないのである。
優しい二重の目で、手を差し伸べて、即金をせがむだけである。
路線バスが、時刻表通りの運航はできなかったのは言うまでもない。
直人、タイガーマスクと同じで、やっぱり、いい人の名前なのである。