昨年の11月
暖かい秋の日の朝、
私の父が天に召されました。
76歳でした。
1年位前から通院が増え、
半年ぐらい前からは抗がん剤を服用するようになっておりました。
そのあたりから食欲が減り、食べても味がしないと言うようになり…亡くなる1ヵ月ぐらい前からは食事の量ががくんと減り、体調の衰えも著しくなり…
それを機に11月の上旬に入院をしたんです。
そうすると、がんがいろいろな場所に転移していることがわかり、入院後わずか2週間とちょっとで、父は永眠しました。
でも最後はとても安らかで…
がんが肺に転移して、呼吸がやや辛そうではありましたが、痛みなどはほとんどなく、眠るようになくなりました。
その日は私が朝の通勤中で、電車の乗り換えをしようとしたら、母から電話がかかってきて、お父さんが危篤だから病院にすぐ来てということで病院に向かいました。
電話に気がつけてよかったし、最短で病院に着けましたが、
父はもうすでに息を引き取っていました。
生前の父はじっとしているのが嫌いで、私が実家に行くとき、私が来るのわかっているのにいつも散歩に出かけていたので、まるでそれと一緒、
こんな秋晴れの日に、父は散歩に行くかのように、、に召されたのだなぁと思いました。
亡くなった父の手をたくさん触りました。お顔もたくさん触りました。
生きているときは、触られるのが大嫌いだから、と言って、少しも触らせてくれなかったのですが、お父さんと声をかけながら、たくさん触りました。
体についている心拍計が、0になっているのを看護士さんに見るように言われました。それで死亡確認するのです。
でも父の身体はまだ暖かかったです。
泣いて泣いて泣き疲れ、お腹も空いてきました。
兄弟も来て、母と父の思い出話などをし、家族水入らずの時間でお別れができました。
ユーモアのある面白いお父さんでとても働き者でした。育ててくれて、ありがとうございます。
お父さん、ありがとう!
