ボクは、夕方の散歩から帰ったところだ。



涼しくて歩きやすい気候で、ボクは道端の草の臭いをかぐのに時間がかかり、飼い主は飼い主で、今日は膝の調子が良くないので【ショロショロ】歩く。

そしてただもたもたしているのではなく、余計なことをしながらなので、いつもの2倍の時間をかけた散歩だった。



飼い主は、花だけの写真を撮っていた。

いつものように撮りっぱなしではなく、撮ればしばらくその場にいる。

はは~ん。

花の名前をgoogle 検索しているのか。



人でも花でも何でも、名前を覚えるのが苦手な飼い主。

毎年のように同じ植物を撮り、「これ何だっけ」と言うのがお決まりだ。



先日、公園に行ったとき、いきなり現れたこの背の高い花。



「あ❕

タチアオイ?」

と、すぐに思い出して自信満々だったのだが。



次に花壇を見たときは、もうダメだ。



特徴的な言葉が閃光のように頭に浮かび、一瞬で消え去った。



頭上に白く花咲く木も、同じく。





調べても、「あ、そうか」で終わるからいけない。

ボクは紫のは「ホタルブクロ」、木に咲くのは「ヤマボウシ」じゃないかと思う。

何度も検索してる飼い主を見ているし。

飼い主は記憶する努力をしないからな。





さて。

今日の散歩道。



飼い主がわかるのは、↑バラだけだ。

「だいたい、花屋にある【有名どころ】の花と違い、野花はなかなか目にも頭にも入らなくて、反省するわ。」



こんなに自然豊かなところにいて。

道端の花の名前くらい、知っておきましょうよ。




皆さんは、↓これらの花の名前をいくつ知っていますか?






















「なんだ、伊太郎。

読者に振って終わりにするなんて。

結局、自分も言えないからじゃないか。」