6周年。




ボクがこの家に迎えられたのは、6年前の今日、

6月4日なんだ。




ペットショップのケージにいたボク。
飼い主は、「理想的な柴犬の顔」とボクに一目惚れしたらしい。ぶー





ペットショップから家に着いたところ。

「何度見てもいいな。」

そう言ってくれるのは、息子だけだ。









6年前は、飼い主はまだグレイヘアではなかった。

ボクは、飼い主の還暦の記念に迎えられたのだけれど、飼い主、年には勝てませんねえ、変わってしまいましたよねえ。





「それを言うなら伊太郎こそ。

普通、柴犬の顔の輪郭は、このくらいじゃないか?」