今朝になって知ったことだが、昨日11月1日は、ワンワンで、【犬検定】の申し込みが始まったそうだ。
ボクの保険会社からのメールで気がついた飼い主。
「へえ。
こんなものがあるのか。
今や世の中検定だらけだ。
犬検定、ねえ。
それで?ここのは?
ブードル・チワワ・ダックスフントの3犬種に特化したとか。
柴犬検定は、ないのか?
それとも、前にあったのか?
いずれにしても、柴犬は、問題が作れまい。
厄介な個体ばかりだ。
柴犬検定に合格できるのは、昨日の【犬の学校】のトレーナーさんくらいだろう、ハハハ。」
飼い主、それは柴犬への冒涜です。
「だって、そうではないか。
巷では、やたらと柴犬動画がもてはやされているが、ああいうのは柴犬への美しい誤解を生むだけだ。
ただモフモフで、可愛いだけじゃない。
実際、多くの柴犬のオーナーらは、柴の特性に苦しみながらも、半ば自虐的に飼っているんだ。
だから柴犬オーナーは、確固とした信念があり、素晴らしい人ばかりだ。
もてはやされるなら、犬よりオーナーの方だろうに。」
それは、飼い主だけのワン曲的自慢でしょう。
しかもその説は、飼われているボクが、柴としてあまり誇れる犬ではないと、暗に示唆していませんか。
全く。
飼い主だって、こうして本物の柴と共にはや5年半。
ブウたら言ってないで、まともなオーナーになるべく、もっと努力すべきです。
ところで。
飼い主、そうまで言うなら。
飼い主のために、【柴犬検定】をしてあげましょう。
どのくらい、飼い主が柴犬を正しく理解しているか、その知識を問いますよ。
恥をかかないでくださいよ。
「ほー。
望むところである。」
🐕️ では、第1問。柴犬に、唐草模様の首輪が多いのは、なぜでしょう。
柴の、ちょっと間抜けな顔に似合うから。
🐕️ 第2問。ボクのような柴は、足先はみんな白いです。なぜでしょう。
足先まで茶色いと、キツネになるから。
🐕️ 第3問。柴犬は、古来より猟犬として飼われてきましたが、その理由は何でしょう。
食い意地がはっているから。
🐕️ 第4問。柴犬は、他犬と交わらず孤高の位置を好む凛々しさがあります。それを一言でいうと。
一人柴居。
🐕️ 第5問。柴犬の巻き尾は、クルンとしていて、伸ばしても元に戻ります。なぜでしょうか。
形状記憶合金が入っているから。
🐕️ ‥‥…。
飼い主。
飼い主こそ、【犬の学校】に行ったらどうです?