「確かに認知症の利用者さんの介護は大変です。
ですが、癒やされる事も頻繁にあります。」
わたしは近親者で認知症の者が居なかったため、
自分が実際介護職に就いて
実際認知症の方の介護をするのにどんな心構えが必要なのか、
かなり不安がありました。
ですが、基本は同じです、認知症があろうがなかろうが。
そして、「癒やされる」と言った意味をすごく実感しています。
わたしは自分に自信がなく、自己嫌悪になることが多いです。
引き寄せの法則だかなんだか知りませんが、
わたしが悪いと責め立てただ怒る人も周りに多かった、
そして更に自信を無くすというスパイラル。
大きくても小さくても、失敗をして、
なんで自分はこんなにだめな人間なんだろう、と、
もう数時間おきに落ち込んでいます。
わたしの人生ってずーっとそう。
けど、遥か昔子供のころ。
そんなことは無く過ごした記憶も薄っすらと、あります。
もちろんそれは、未熟であることであり、
そのまま成長するのは良いことではないけれど。。
ただ、
起こる出来事全てに自責の念を感じ、
重く感じ毎日を過ごすのは辛い上に、
ちっとも問題解決にならないので、
もうちょっと軽く受け止められたらなーとも思います。
わたしが介護させて頂いている認知症の方々。
ほとんど、そういった自責の念で毎日を過ごされている方はおられません。
あるが、まま。
正直言って、癒やされます。
良いことかどうか、わかりませんが。
102歳のおばあちゃん。
(おばあちゃんという呼称は介護士として決して使ってはならないですが、
個人のブログのため敢えてこの場では使用致します)
認知が進んでおり、
通常ほぼ意思の疎通は出来ません。
しかし、過去にあったであろう出来事をたまに口にされることもあり、
また、こちらが質問すると答えてくださることもあります。
(文中のお名前は仮名です)
わたし「倉田さん、お元気ですか?」
倉田さん「元気だよ。元気じゃなかったらこんな所まで来れないよ。」
わたし「倉田さん今、幸せですか?」
倉田さん「幸せだよ。すごく幸せだよ。」
(涙出ましたよ~(´;ω;`)ブワッ)
わたし「倉田さんの旦那様はどんな方なんですか?」
倉田さん「やさしいよ」
わたし「旦那さん、いまどこにいるんですか?」
倉田さん「そうねえ、どこかに行ってるね。」
わたし「旦那さんは美男子ですか?」
倉田さん「わからないねえ。」
そして。
わたし「倉田さん、旦那さんの事、愛していますか?」
倉田さん「愛しています。」

(´;ω;`)ブワッ
認知が進んだ利用者であっても、
大抵配偶者の方のお話は通じます。
そして、
「愛していますか?」
と、尋ねると、殆どの方が
「当たり前よ」
「愛してなかったら一緒にならかったね」
と、お答えになられます。
めちゃくちゃ癒やされます。
愛してる。
なんて素敵な言葉なんだろう。
この質問、大好きです。
でもな~、
同じ質問をもっと若い年齢層の方々に聞くと、
大抵、不消化なお答え貰うんだけどな・・・。
わたしはすごく不仲な家庭に育ったので、
仲良しの家庭ってほんと憧れです。
もう、子供を持つことは無理な年齢になってしまったけれど、
出来れば同じような考えの人と出会って結婚して、一緒に過ごしたい。
そんで、愛してますか?って聞かれた時、
愛してますって答えたい。
なので、既婚の方はわたしに質問された時、
夢を壊すようなご回答はしないよう、お願い致します((爆))
ま~正直、叶うかどうかはどーでもいいです。
夢って持つことで生きることが少しだけ楽しくなると思うから。
宝探しって、どっかに宝が埋まってるって思うから楽しいので、
最初から探し当てれるって思ったらつまらないし、
探し当てれないって思ってもつまらない。
夢も同じだと思うんです。
叶う叶わないはどーでもいい。
いつか叶うかも、そう思うことが良いって思うから。
ただ、夫婦仲が良い事も、
ときに辛いですね。
だって、両方同時に亡くなるってあまり聞かない。
どっちかが何年か先に亡くなる。
わたしは数年前に亡くなった猫や犬や、小鳥、
未だに思い出して「後追いしたい」と思うほど辛くて、
ボロボロ泣いたりするんで。
もし、配偶者が出来て、ほんとに心から大好きだったら、
先に亡くなったらどーなることやら。
そう思うと矛盾するようだけどあんまり好きにならないほうが良いかな。
ま、大好きでも私が先に死ねればいいんだけど(笑)
さだまさしの亭主関白って歌で、
「わずか一日でも俺より先に死ぬな」ってあるけど
亭主関白漢字Tシャツ
断固お断りだわw
絶対わたしが先に死にたい!
好きでなければ結婚する意味ないし、
好きならわたしが残されるのはイヤ。
この点だけは絶対に譲れまへん\(^o^)/
そして・・・。
認知があまり進行していない有本さん(仮名)。
旦那様に先立たれています。
その方と、こんな会話をしました。
わたし「有本さんの旦那様どんな方なんですか?」
有本さん「もうとーに死んでしもた」
わたし「どんな方だったんですか?」
有本さん「そうやねえ、優しいひとやった。」
わたし「夢に出てきますか?」
有本さん「出てこんねえ。」
わたし「思い出すこともないですか?」
有本さん「ほうやねえ。思い出すこともなくなってしもうた。」
そして。
有本さん「忘れたほうがええのよ。思い出すと辛いじゃろ。忘れたほうがええのよ。」
(´;ω;`)ブワッ
そうだよな・・・
よけいなことを訊いてしまい申し訳ない・・・・。
利用者さんとお話すると、
人生について考えさせられる事がしばしばです。
サンテグジュペリの「星の王子さま」。
「The desert is beautiful, because somewhere is hiding a well」
「砂漠が美しいのは、どこかに井戸をかくしているからだよ」
「星があんなに美しいのも、目に見えない花が一つあるからなんだよ」
生きてて辛いことばっかりだけど。
わたしが大好きって思えるような人がもしかしたら、いるかも。
そしたら、どこかに井戸が隠してあるとかみたく、
ちょっとは楽しく生きれるかな。
ほんとにあるかどーかはどーでも良くて、
「あるかも」って思うのが良いのだ。
ま、それでいーよね。(≧∇≦)
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