「死にたい」 | まりんのぶろぐ

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⇒http://vegan87.com/こっちでも書いてます。

これを仰られる方、女性利用者さんの方に多いです。


わたしの勤務する施設では90歳を超えた方はほとんど認知症のある方なのですが、
なかには認知症のあまり進んでない方がおられます。

ある102歳の女性の利用者さんは、認知症ではありますが、
会話が成り立つ程度の状態です。

そして、毎日のように仰られます。


「死にたい」
「殺して」
「早く死ねと思っているのでしょう」


思っていませんよ。
楽しいことを考えましょう。
わたしも病気なんです、辛いですよね。

....

いろいろ声掛けしましたが、大きな効果は得られず。。

辛いですよね。わたしも辛いです。。。

毎日自分で歩くことも出来ず、
飲食すら他の方と同じように出来ず、
視力聴力も衰えてテレビも観ることが出来ず。

それは、死にたいと思っても仕方ないことなのではと思ってしまいます。
外にお連れしたくても人手が少なくそれも叶いません。
せめて窓から外の景色を、ということすら出来ない事もあります。。。


私は小林正観さんの大ファンなのですが、
著書「この世の悩みがゼロになる 」の中で


Amazon:この世の悩みがゼロになる (だいわ文庫)


このような事を書かれていました。

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「死ぬことを怖がっている人」が認知症になる。
また、「死にたくない」と思っている人の共通項は、とても苛立ちやすい性格の人。
長い年月にわたって、周囲の人々に対して怒鳴り続けてきた人は、
定年後、人との会話が激減してしまう。

誰もコミュニケーションを取りたいと思わない。
認知症とは、頭を使わないという状況から始まる。
頭を使わない最大の原因は「会話をしないこと」

60年か70年かけて築き上げてきた人間関係に対し、
怒鳴りまくって、怒りまくって、イライラをぶつけてきた人というのは、
周りの家族、友人、知人たちみんなが敵になり、手紙も来ないし電話もかかってこない。

人間の脳は言語というものを使わなくなったとき、急速に退化する。
「投げかけたものが返ってくる。投げかけないものは返らない」という構造。
老後は脳を退化させて認知症になって死にたい人は、
どうぞ怒って怒鳴って威張ってください。

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その女性の利用者さんの部屋には先にお亡くなりになった
旦那様のお写真が飾ってあります。

「素敵な旦那様ですね。夢に出てきてくれますか?」
と、お写真を持って声掛けをしたら、

「毎日私に怒鳴られて私と離れてきっとホッとしているわ」


確かに、その利用者さんは介護士に対してもかなりきついことをおっしゃいます。
話をはぐらかそうとしても、
「どうして答えないの」
と、いつまでもおっしゃいます。
認知症があるため、お答えしても数分後に同じ事を尋ねられます。


ご家族の方がいらっしゃるのは殆どみかけません。
お子さんやお孫さん、ひ孫さんは沢山いらっしゃると聞いています。

小林正観さんのお話を思い出しました。。
悲しいことです。
この方だって好きでこうなったわけじゃない。
もし、元気だったときにこういう話を聞いていたら、
周囲の人に辛く当たることもなかったかも。

この環境にいて、一番接するのは介護士なのですから、
せめて元気づける事を言ったり、行っていったりしたい。
そう思います。


しかし
私自身、まだ認知症になるにはまるで早い年齢ですが、
友達も少なく、会話の非常に少ない毎日です(^_^;)


一人で生きていく必要があるからこそ、
認知症になっては困るのですが・・・。

そうなると矢張り接客業は良いですね。
しかし、年齢重ねて出来る仕事でもないでしょうから、
一人でも脳が退化しない、
言語を使う方法を今から考えたいと思います(A^_^;)



※小林正観さんの本は大変おもしろいです。
中でも私がいちばん好きなのはこの本。
宇宙を味方にする方程式
目次部分が試し読み出来るのですが、

花粉症になる人はどういう人か。
絶対に太らない為の方程式は?
病気にならないためとは。

もう買ってから何度も何度も読み返してますが、一生手元に置きたいと思っている一冊です。