貴重な作品並ぶ、大阪でスヌーピー展 | ~ひだまりのたね~

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コミック『PEANUTS』をテーマにした企画展『スヌーピーミュージアム展』が4月13日、「グランフロント大阪」(大阪市北区)でスタートする。

作品に登場する70キャラクターから、抜粋して紹介


来日した学芸員のベンジャミン・クラークさん、「LOVEはシュルツさんにとって重要だった」

アメリカのサンタローザにある「シュルツ美術館」には多くの原画やグッズが所蔵されており、今回の展覧会は同館の貴重な作品を中心に展示。来日した学芸員ベンジャミン・クラークさんは、「シュルツにとって愛と友情が大事だったように、PEANUTSでも大切な要素となっています。コンプレックス(複雑)で興味深いキャラクターたちの関係性によって、ストーリーが築きあげられているのです」と、作品の魅力について語った。

シュルツ本人の体験談も織り交ぜられているそうで、「チャーリー・ブラウンと同じように赤毛の女の子に恋したことも。アップダウン含めて反映されています」と紹介。そのため、キャラクターたちの片思いなども多く描かれており、それにまつわる企画展のオリジナル映像も見どころ。ほのぼのしながらも、人生を感じさせてくれる内容となっている。

同展は東京・六本木の期間限定施設「スヌーピーミュージアム」でおこなわれた5回の企画展が1回に集約されたもの。スヌーピーの進化、キャラクター、愛、友情をテーマに、そしてジーン・シュルツ夫人が選ぶお気に入りの作品などがテーマに分けて展示される。期間は6月16日まで、一般は平日1400円、土日祝1600円ほか。