「私立中学校は面倒見がよくて、生徒を一人ひとり手厚く見てくれる」
我が家もそんな期待を少し抱きつつ私立に進学させたわけですが……実際に通わせてみて、感じていることがあります。
「手厚いかどうかは、完全に学校による。というか、ぶっちゃけ前の公立の先生の方がよっぽどよく見てくれていたのでは……?」
我が子が通う私立中の「リアルな現状」について、少しお話しさせてください。
理想と現実のギャップ:期待外れだった「チーム担任制」
我が子の学校では、1人の担任ではなく、数人の教員で学年やクラスを見る「チーム担任制」*が導入されています。入る前は「いろんな先生の目で多角的に見てもらえるから安心!」なんて思っていたのですが、蓋を開けてみたら大誤算でした。
何が起きているかというと、圧倒的な**「教員不足」**です。
- 他の学年と兼任している先生がザラにいる
- 先生たちがいつも忙しそうで余裕がない
結果として、先生方は個々の生徒をじっくり見る時間なんてなさそうです。はっきり言って、「ざっと上辺だけを見ている」という印象が拭えません。
「みんなで見ている」といえば聞こえはいいですが、実態は「誰がどこまで把握しているのか曖昧で、誰も深く見ていない」という状態に陥っている気がしてなりません。
公立の方が「よく見てくれていた」という皮肉
もちろん、公立だって先生方は多忙ですし、当たり外れはあります。
でも、少なくとも前の公立の先生は、一人の担任の先生が責任を持って、子どもの変化や性格をしっかり見つめてくれていた実感がありました。
私立中学校を選ぶとき、「手厚いフォロー」や「チーム担任制」といった魅力的な言葉がパンフレットに並びます。
これから学校見学に行かれる方は、説明会の綺麗な言葉だけではなく、
- 先生一人あたりの生徒数はどれくらいか?
- 先生方に心の余裕がありそうか?
といった「現場の空気感」を、ぜひ厳し目にチェックすることをおすすめします。我が家のような「こんなはずじゃなかった……」という後悔が、少しでも減りますように。