自閉症の診断がおりたらまずしようと思ってた事が療育探し。

ネットで調べてたら自閉症の子は療育に通っている子が多くて、そこで色々成長しているみたいだったから。

ただ、定員いっぱいで年単位で待つような所もあるって書いてあって、それならそれで早く申し込まなきゃと思ってました。

でも正直、診断がついたら先生から療育の話とかあるんだろうなーと思ってて。

それが全然なかったので、自分から「療育に通いたいんですけど…」と言いました。

そこで先生から説明を受けたのは、

・民間の療育なら紹介できるけど、料金が高い

・補助が出て少しでも安く通うには、住んでる自治体に問い合わせなければいけない

という事でした。

とりあえず民間の療育のパンフレットをもらって帰ったのですが、本当に高くてちょっと我が家で出せる金額ではなくてあせる

どっちみち担当の保健師さんに発達検査の結果をお話ししなきゃいけなかったので、その時に療育の事も聞こうと思いました。

それからすぐ保健師さんに会って、結果を伝えて療育の事を聞きました。

そしたら、

「○○町にある療育施設なら補助が出るし、うちの町から通ってる子もいるよ。そこに入れるかどうか問い合わせて連絡するね」

と言われました。

そこに入れたらいいなぁと思いつつその日は帰りました。

すぐに保健師さんから連絡がきて、

「問い合わせたら今の時点であと1人入れるって。見学もできるから行ってみる?」

と言われて、都合のいい日を教えて、また保健師さんに問い合わせてもらって、12月末に見学に行く事になりました。

その日は私、パパ、さくお、保健師さんの4人で療育施設に見学に行きました。

着いてすぐさくおは少しおもちゃで遊んで、あとは走ってました。

その間先生にさくおがどんな子かお話しして、先生からは園の説明がありました。

基本的には母子通園で親子一緒に通う事、9時半から13時まででお弁当を持ってくる事、担当の先生が付いて指導や支援計画をしてくれる事などなど聞きました。

話してる間に続々と子供たちが登園してきました。

みんなさくおより少し大きいかな?という感じでした。

でもみんなすごくしっかりしてて、本当に何か問題がある子たちなのかな?って疑問に思うくらいでした。

かばんからタオルを出してタオルかけにかけたり、自分のかごにかばんをしまったり、出席簿にシールを貼ったり、どれもさくおじゃ考えられない事なのに、みんなきちんとやっていました。

その後も決められた事をひとつひとつきちんとこなしていて、親子のふれあいの時間はママと楽しく遊んで、お集まりではきちんと椅子に座って、とにかくすごくしっかりしてるなぁという印象でした。

さくおは最後までずーっと走っていました。

みんなみたいにしっかり出来るようになるのかなぁ…と不安でしたが、出来るようになるためにも、ぜひ通おうと思いました。

その場で通いたいとお話しして、年が明けてから通うために病院で診断書を書いてもらって、それをもとに自治体で受給者証を作ってもらって、正式に申し込みをして、2013年3月、さくお2歳6ヶ月から無事療育に通い始めました。

もうすぐ通って1年だけど、本当にここに通い始めてよかったなぁと思います音譜

さくおの療育を通しての成長はまた記事にしますマイメロ

とりあえず通い始めるまではこんな感じでしたー虹


いよいよ病院へ。

問診票は本当に書く事がいっぱいで、首すわりとかハイハイを始めた時期とか、あやふやすぎて、母子手帳を見ながらなんとか書きました。

「発達で気になっている事」の欄は「なるべく詳しく具体的に」と書いてあったので、小さい字でびっしり書きました。

診察は主に親への聞き取りがメインで、問診票を見ながら色々質問されました。

たまにさくおに「こんにちは」とか話しかけたり、名前を呼んだり、絵を見せて質問したり、シールを見せて気を引いたりしていましたが、さくおはどれにも反応する事なく、ひたすら走り続けていました。

今も多動はあるけど、この頃は本当にひどかったと思います。

診察は結構長くて、1時間近くあったように思います。

最後に先生が、

「自閉症の傾向はあると思います。私としては一度発達検査を受けたほうがいいと思いますが、どうしますか?」

と聞いてきたので、

「ぜひお願いします」

と言って、1ヶ月後に予約を入れてもらいました。

そして1ヶ月後、発達検査を受けに行きました。

検査は心理士さんと個室で行いました。

新版k式という検査で、型はめとかがメインでした。

相変わらず走り回るさくおを心理士さんがうまく誘導して色々やらせてくれたんだけど、結局集中力が続かず、あまりしっかりとは取り組めませんでした。

結果は1週間後と言われて、また1週間後に行きました。

結果は先生から聞かされました。

「まだ小さいし正確な数値は出せませんでしたが、自閉症の傾向はあります」

と言われたので、

「傾向って事は決定ではないんですか?」

と聞いたら、

「いや、自閉症スペクトラムという事で診断がつきます。軽度から中度の知的な遅れもあると思います」

と言われました。

そして、これからは3ヶ月に1回通院する事になり、次回の予約を取って病院を出ました。

その場で泣くとか取り乱すという事はありませんでした。

ただただ「あぁ、そうなんだ」と思いながら、なんというかふわふわしたような、ぽかーんとしたような、なんとも言い表せない気持ちになりました。

なんだろう…ショックって気持ちはもちろんありました。

でも少しスッキリというか、変だなと思ってた部分が障害のせいだったのかと思うと、悩んでた事に答えが出た事で、ホッとした感はありました。

帰りにコンビニでコーヒーを買って、パパと車の中でコーヒーを飲みながら、「やっぱり自閉症だったね」とか2、3言話して、あとはボーッとしていました。

その後は、まずは療育!と思い、行動を始めました。

その事はまた記事にします。

「自閉症と診断されるまで」はこれで終わりです。

読んでくれた方、ありがとうございました。



そこから診断されるまでの半年間は本当につらかった。

「間違いなく自閉症だ」って気持ちと「でももしかしたら違うかも」って気持ちが心の中で毎日ぶつかり合ってる感じというのかな…。

でも周りとの差はどんどん開いて行って。

周りのお友達はEテレのいないないばぁを見て一緒に踊ったり、スプーンを使って自分で食事をしたり、私の事も名前で呼んでくれて、「読んでー」って言いながら絵本を持って私のひざに座ってきたり。

他人の子でもこんなにコミュニケーションが取れるのに、どうして自分の子と心が通いあえないんだろう…って悲しくなりました。

あとなかなかしゃべらない、食べないさくおを見て、周りからは「ちゃんと話しかけてる?」「絵本の読み聞かせしてる?」「いろんな物食べさせて味覚えさせないと」とか色々言われたな。

私が悪いのかな…って落ち込んだ。

人と話すのも嫌になって、比べて落ち込むのも嫌で、だんだんお友達と遊ばなくなって、支援センターとかも行かなくなりました。

親子教室は体を使って遊んだり、クッキングしたり、制作したり、毎月色々な事をしました。

たださくおはほとんど参加する事なく、ただただ走り回っていました。

その頃のさくおは、納豆ごはんなら少し食べるって感じだったけど、まだまだおっぱいおっぱいでした。

1日30回くらい飲んでたんじゃないかな?

卒乳の事はまた今度書こうと思ってますが、結局3歳直前まで飲んでましたあせる

そのまま劇的な変化もないまま2歳になり、病院でみてもらう事になりました。

発達をみてもらうには児童神経科とかそういった感じの病院でみてもらわなければいけません。

そんなに多くはないんですが、たまたまうちから車で30分くらいの所に有名な病院があって、保健師さんの勧めもあって、そこに行く事にしました。

8月後半に電話をしたら、

「9月末まで予約はいっぱいです。10月分の予約は9月○日×時×分から受け付けます。1時間くらいでいっぱいになると思いますのでもし取れなかったとしてもご了承ください」

と言われました。

混んでるとか待つとは聞いてたけど、今思えば1ヶ月分ずつ予約取ってるって良心的だなぁと思います。

「わかりました。その日にかけてみます。初診で発達検査ってしてもらえるんですか?」

って聞いたら、

「初診は診察のみです。うちでは発達検査が必要かどうかは先生が決めますので、先生が必要ないと判断すれば受ける事はできません」

と言われました。

それだけ、なんでもないのに心配しすぎって親が多いのかな?と思いました。

そして指定された日、指定された時間の1分前から電話をかけ始めました。

15分くらいずーっと話し中で、どうしようーって思ってたらやっとつながりました。

無事予約が取れて一安心。

持ち物は保険証と母子手帳。

問診票が長いらしく、予約時間の15分前には来てて下さいと言われました。

とりあえず一歩前進で、少しホッとしました。


つづく…