キチガイ喫茶、咲む。-20091217030319.jpg

『Day by Day(通常)』D
(09.12.02)

�Day by Day
�妖奇譚
�君が見る夢の中



妖奇譚。
Dらしい、メタリックなハードな楽曲だけれど、
柔和も持ち合わせていて。
Dは、周囲の影響を吸収して、消化することがすごくうまい。
順応?
だから、アイディアの引き出しがすごいなと思う。
もちろん、近い曲ってあるけど、
確実にスタンスが成長している。

それでいて、闇薔薇の世界観を忘れない。
だから、薔薇の申し子で、よかったと本当に思う。

君が見る夢の中。
和のテイストとの融合を感じるのは、二曲目かもしれないけれど、
例えば、この曲にも、「和」を感じられる。
平安時代の「夢うつつ」のような。
あーさまが歌うと、どうして
こんなに、温かい。

きっとこんな顔で、歌うんだって、
弾くんだって、わかるから
目に浮かぶから、
たまらなく、あの、ライブの、幸福感が甦る。

Dは、いつも
自分たちをしっかり見つめて、
同じくらい、客席を見ていてくれる。
それが曲でわかるから嬉しい。

「君がいる夢の中に、僕がいてほしい」

【夢に現れるほどに、わたくしのことを思っていてくださるの、あなたは。】
これが、平安時代の日本における「夢」。
どれだけ、思っているか。

バンドの音を越えて、
新しいアプローチをしても、
Dであり続けられるから、Dはすごいんだ。
だから、愛されるんだ。
愛したいんだ。