キチガイ喫茶、咲む。-200908190008000.jpg
日付変わった。

レポート仕上げなきゃ。



やっぱり仕事きつかったみたい。

ごめんね、ほんと。

辞めていいよ、っていってあげられないのは、

大学に通わせてもらっているからだし、

来年のことさえわかんない不安定な道を歩いているせいだし、

我が身がかわいい馬鹿娘だから。

ごめんね。



小学生のころだっけ?

誕生日に何がほしい?

ってお父さんに聞かれて

どうせ、くれないって知ってるけど、

いらないって言った。

だけど、心の中で

友達がほしい

って言ってた。

いつだっけ?

そんな淋しい気持ちだったの。

三年生のときにはちあきが親友だったし

五年生くらい?

でも、そんなに大きくなってからの記憶じゃない気がするから

この記憶も嘘かもしれない。



デフォルメして

記憶を書き換えるのは

あたしの脳の得意技。

だったら嫌な記憶も楽しい記憶に書き換えちゃってくれたらいいのに。



吹き抜ける風さえ痛みを伴う

かさぶたにさえならない生傷を抱えて

だけど、

この傷が治らないで化膿し続ければ

きっと忘れないって思う。



忘れたくない人がいるのに。

忘れちゃう。

永久保存したいのに保護できない。



今はこんなに幸せで

あのときほしかった友達がいるよ。

数は多くなくても

一人一人が大切。

生きていてよかったね。

あたし、もうすぐ

二年前の彼と同い年になる。

だけど、あたしはこんなに弱虫で。

今更、彼の強さに気が付くよ。

すごいね。

君が守ってくれていたんだね。

今更気付いてごめんね。

まだ、ずっと好きでいたいから

いっぱい傷付けて

傷が治るより早くえぐってよ。

そしたらきっと一瞬だって忘れないですむよ。

痛むほど激しく、この心臓を揺さぶってよ。

悲しみでも怒りでも嬉しさでもいいから

深くあたしの心に刻みこんで。



馬鹿女の戯言でした。