小学5年生の時、家にあったウォークマンをたまたまつけてある曲を聴いた。なぜそれを選んだのかも覚えていない。


だけど、その曲を聴いた瞬間、稲妻が走った。

僕は毎日毎日その曲だけを聞き続けた。だいたい一ヶ月くらいかな。

朝の支度中も僕はイヤフォンを小さなウォークマンにつなげて、狂ったように聞いていた。親は、外しなさいって叱ったけれど。


15の夜


僕は別に大人に反抗するような気持ちはなかった。なんで、あんなに心に響いたんだろう。って不思議だ。


でも、間違いなく僕の思春期の扉を開けた。


当時、シングルマザーの母親の恋人と、母親、僕の三人でよく、ドライブに連れてってもらっていた。


二人共、尾崎豊の世代だった。ファンではないけど、好きで聴いてる感じ。


車の中でよく尾崎豊をかけてもらった。


LAST TEENAGE APPEARANCE


卒業から始まり、シェリーで終わるライブ・アルバム。


今でも、僕の中で一番大好きなアルバムです。


その後はブックオフで6枚のアルバムに加えて、ライブ・アルバムもすべてそろえて、ひたすらに尾崎豊に陶酔してた毎日でした。


考えてみれば、変な小学生ですよ。


でも、あの時、あのウォークマンで15の夜を聞いていなかったら、今の自分はいないと思っています。


そのくらい、思春期の大事な人格形成に大きな影響を与えてくれました。