干物女の母2
うちのおかんはよく私と妹(ミドリ)の名前を間違える
「ミドリ、ミドリ、ちょっと、ミドリ!!!あんたなんで返事せんのよ!<怒>」
と私に向かって怒る母。
「なんでって、私の名前はケイコなんやけど・・・。また、名前間違えてへん?」
「あぁ、ごめん、ついつい。似てる名前だから」
ケイコとミドリ。一文字も合ってないが・・・。
「ところでさぁ、さっきワイドショーで見たんだけど・・・」
また、始まった・・・。母のワイドショー話。芸能人のウワサやら良く効くダイエット法とか、
私にとってはどうでもいいことが多い。
「嵐山にね、お肌がすべすべになる炭の石鹸が売ってるってさっきテレビでやっとったんよ。
悪いんだけどさぁ、仕事の帰りにそれ買ってきてくれん?」
「仕事の帰りって、私の勤め先は高槻なんでけど!!!」
「分かってるわよそんなこと。あんた、いっつも河原町行きの電車乗ってるじゃない。そのついでに嵐山に行
って来て欲しいっていってんのよ」
そのついでって・・・。どのついでだよ(怒)だいたい、河原町行きの電車に乗るのは行くときだけやん。
帰るときは思いっきり反対方向やっちゅうーねん!!!
「つまり、おかんが言いたいのは、私が仕事帰りに家とは反対方向の河原町行きに乗り嵐山まで行って、
美肌になる石鹸を買ってこいと?」
「あら♪よくわかってんじゃない♪♪♪」
「ってか、普通に考えて無理やって。だいたい仕事帰りは疲れてんのに、なんでおかんがキレイになるため
に嵐山まで行かなならんのよ!」
と反撃する私。
しかし、母は
「仕事だって私も持ってるわよ!!!だいたいあんた、お母さんにキレイになってもらいたくないわけ?」
ちなみに、母の仕事は家から歩いて五分の保育園である。しかも、いまさらキレイなってもらっても・・・授業
参観があるわけじゃないのに・・・。(泣)
母にはやltぱり勝てない・・・。