鳥取県三朝町片柴にその城はあります
標高160m 比高70m
 
鎌倉時代には原田氏が役所を片柴におき
天正年間には毛利氏の武将の友田氏が同じく片柴に役所を置いていたので
この三朝一帯の中心地は片柴にあったのだろう
 

西尾根の端にはかなり高い土塁状になっている
(郭、もしくは尾根なのか?)
この高まりから下ると平坦な尾根になる。
 
 
少し本丸よりに進むと薄い堀切がみえる
 
 
 
更に本丸よりに進むと箱堀状の堀切がある
 
 
箱堀の堀切から切岸を直登し本丸を目指し北側を見ると堀切がある
 
 
 
本丸は削平が甘くボコボコした感じになっている
 
 
 
本丸から東尾根を目指すとイキナリとんでもない大堀切が!!!
 
 
 
 
大堀切を降りた場所には偶然か?
横並びに石列が?
 
 
 
大堀切から覗いた切岸には石積みなのか?
本丸付近は石がとにかく多かったので土留め、もしくは貼ってたのかも?
 
 
 
大堀切です
 
 
 
北尾根は削平がしっかりしてました
と、云うか本丸よりもしっかりしてた
それは北尾根の端までずっと綺麗な削平地であった
 
 
北尾根郭から見た本丸の切岸にはやはり石が・・・・
 
 
 
北尾根は既存の縄張り図と少し違ってた
 
 
まず二重堀切があった
その後に細い土橋状の尾根がありまた堀切がありました
 
 
 
 
これが写真では解りませんが細い土橋状のモノに片側だけ竪堀が入ってました
自然崩落なんだろうか?
不思議な遺構ですね
 
 
 
 
 
 
二重堀です
コチラも結構デカイです
 
 
 
 
南尾根にもソコソコの堀切が2か所程ありました
ココを無理やり直で降りました
 
 
 
赤マルの場所が雰囲気的に片柴城の場所
羽衣石城がある方角が北になります
 
 
 
車はポプラに停めてください
 
 
 
 
ルートは雰囲気的にこんな感じです。
紫は南尾根を無理矢理、降りて途中から谷筋を下り民家の小屋の裏に出ますw
 
 
 
 
登城口は赤矢印の場所から未舗装の道になり途中に斜面を登る階段状の道があります。
それを登ると墓が数基あり、その背後に尾根がうっすら見えるので無理矢理とりつくと
西尾根の高土塁の場所に辿りつきます。