パーキンソンで介護中のお母さんは、昔猫を飼っていた。
先日会社の先輩と猫カフェを行った時の写真をお母さんに見せると、興味深そうにしていた。

お母さんも猫を触りたいかな?猫カフェに行く?と尋ねると、お母さんは大きく首を縦に振った。

休日のオープン時間に合わせて、猫カフェに向かう。
猫カフェは、バリアフリーではなかったので、玄関の段差ではオーナーにお手伝いしてもらった。
店内では屋内用の車椅子を持ち込み、移動させてもらった。

カフェはドリンクが100円からで、ケーキが300円、パスタなどの食べ物が400円と、どれも驚く程に良心的な価格だった。
普通の猫カフェでは時間単位で別途費用が発生するが、その店は別途費用も発生せず、常識の範囲内なら好きなだけ居ても良いと書いてあった。
アットホームな雰囲気で、猫ちゃんがカフェスペースに4匹位いて、貸し切りで猫と遊べる別室がある。

まず、手作りのくるみとリンゴのケーキとチーズケーキ、カモミールとアップルシナモン紅茶を頂いた。
少しすると、オーナーがお母さんに猫を渡してくれた。
お母さんは手を広げて、嬉しそうに猫を抱いて、撫でていた。

お昼に鳥ごぼうご飯を注文して食べて、また猫を抱っこして、午後のディサービスに間に合うようにお店を出た。
オーナーと猫ちゃんが見送りに出てきてくれて、お母さんが猫の頭を撫でさせてもらった。

お母さんは猫カフェを気に入ったようで、終始嬉しそうにしていたので、また連れて行ってあげたいと思った。



一軒家の猫カフェ
今からお邪魔しますの場面。
窓際にお出迎えしてくれている猫ちゃんがいて、とても可愛らしい。