パーキンソン症候群で介護中のお母さんを連れて伊東へ行く。

伊東へは潮風館という身障者の方に優しい宿があり、ずっと気になっていたのだ。
埼玉県民の為の保養施設でもあり、身障者割引もあるので、安く利用することが出来る。
温泉だし、部屋もバリアフリーで車椅子でもトイレなどが使いやすくなっているし、海の近くなので新鮮な海の幸も頂ける。

横浜や山梨に車で行ってから、少しは圏央道経由するのも慣れたので、勇気を出して伊東まで車で行くことにした。
朝9時に家を出発し、桶川加納インターから高速に乗る。
狭山パーキングで、狭山茶ソフトを食べる。
高速を降りて、小田原の山安ターンバイク店に立ち寄る。
干物のアウトレットのお店で、干物の試食コーナーなどもあり、非常に賑わっていた。
昼食が出来ると勘違いしていたら、飲食店ではないということが分かり、その近くの漁港で焼いた牡蠣やあじフライなどを食べて、お昼を済ませた。

再び高速を乗り換えて、伊東マリンタウンに二時頃到着した。
マリンタウンは、お土産や飲食店、足湯、遊覧船などがある道の駅のような場所だ。
朝霧牛乳を飲んだり、あげかまを食べたり、お土産品の試食を色々して、お土産を購入した。

宿には3時過ぎに到着し、チェックインの時に貸切風呂を予約する。
部屋で少しのんびりしてから、温泉に入る。
温泉にはお風呂用の車椅子がある。
車椅子のまま、お風呂に入ることはできないが、浴槽の近くの手摺までは行けるのでありがたい。
大浴場の窓からは遠くの方に海が見えて、景色が楽しめる。
夕食は六時からで、放送が流されて、食堂に行く。
刺身や鍋など魚料理が多く品数も豊富で美味しかった。
お母さんは段々と飲み込みが上手くできなくなってきているので、食べ終わるのが1番最後になってしまった。

部屋でテレビを見てから、貸切風呂に行く。
貸切風呂は変な作りで、スロープを設置はしてもらったのだが、急すぎて上れない。
スロープを外して階段で更衣室に上るが、お風呂用の車椅子が昇降装置につなぐタイプだったので軽くて安定せず、お母さんを車椅子に乗せると倒れてしまいそうになった。
逆に危険になってしまうので、使うことを諦めて手引き歩行で湯船に入れた。
浴場の近くにはウォーターサーバーやマッサージ器があって、自由に使うことができた。

暖房があまり効かなくて、フロントに連絡すると、オイルヒーターを貸してくれた。
お母さんのお漏らしも心配なので、防水シーツも貸して貰った。

初めて車で伊東に行くのは心配だったが、無事に一日目を過ごすことが出来た。