花嫁の父
11月22日に入籍した次女が、晴れて12月7日に結婚式をあげました。
私は、直前に風邪をひき、前日まで咳き込んでいたのですが、なんとか当日に間に合わせることができました。
花嫁の父
宙ぶらりんなものだ
花嫁の父というものは
荷物運びで式場に着き
自分の着替えまでの
圧倒的な手持ち無沙汰を
周囲を彷徨いたり
して過ごす
どういう訳か、
あちこちが前撮りの
カップル達で
幸せが充満し
いつまでもこの幸せが
続くようにと
他人事ながらに
願ってしまう
幸せとふしあわは
交互に訪れると
思っていたが
ある人から
何げない日々に幸せが
感じられるようになれば
圧倒的な幸せに
満たされると聞いた
それを聞いただけで
私のドン底生活にも
幸せが宿るようになった
結婚する2人にそんな
感じ方を強いる訳にも
いかないのだが
自らのやり方で
幸せになってくれれば
いいのではないかと
思っている
そのうちに
着替えの案内がきた
何はともあれ
おめでとう、である
最後までご覧いただきありがとうございます。
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