本音を聞くには骨が折れる

 

昨年5月、能登の震災ボランティアで知り合った長野の歯科医先生が来京され、四度目の再会をしました。

 

私は、その一度きりでしたが、先生はその後も含めて延べ60日あまりも支援に通っておられます。当初は歯科医であることを隠して、作業に徹しておられましたが、やがて歯科医であることが知れて、医療支援も棚付けも相談会も何でもされるようになりました。

昂じ過ぎて、今年の3月には体調を壊され、入院もされましたが回復され、行かれる回数は減りましたが、支援を続けておられます。退院後は、単発の支援だけでは真の復興に結びつかないとのことで、住民アンケートをとり、それをまとめ、歯科に関することを軸に支援の在り方まで提言されようとしています。

 

こういうアンケートは答える人が限られたり、本当に困っている人の声が反映しにくいものですが、先生が献身的に泥出しや汚れた茶碗の洗い物とかされたお宅の高齢者の方々が、人集めに奔走して下さったそうです。仮設住宅から多くの方が寄ってくださり、声が集められました。現在集計中とのこと、結果が楽しみです。

(この画像は北嵯峨の稲刈り前の風景です)

 

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