ディズニー古いアニメ映画の感想 | 桔梗のまったりブログ風

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また自作小説の話や二次創作などの話など色々なことを書きます。

※前置きが長くなります。

深夜アニメを中心に見ているオタクの感想なので、

読んだ後に誹謗中傷などは一切受け付けません。

全人類77億7万以上にいる1人の人間の感想です。

 

こんちには。

今回はは古いディズニー映画アニメ

眠れる森の美女

リトルマーメイド

美女と野獣

アラジン

白雪姫

の感想を綴っていきたいと思います。

 

 

今までディズニー作品には触れてこなかった私。

正直いえばジブリ作品の方が好きです。

 

そんな私が何故、古いアニメーション作品を観ようと思ったか…

それは、現在Android、iOSで配信中のアプリゲーム「ツイステッドワンダーランド」をプレイしているからです。

 

 

 

 

 

 

 

ツイステッドワンダーランドとは

アニプレックスさん、ウォルトディズニー・ジャパンが協力し配信されているアドベンチャーゲーム。

ディズニーヴィランズからインスパイアされた作品で、

例えばリドルマーメイドだとアースラやジェットサム、フロットサムからインスパイアキャラクターがいます。

現在ツイッターなどのトレンドを総なめするほど人気が高い作品になっています。

 

私は事前登録はしていませんが、初イベント前にプレイを始めました。

以前も申し上げましたが、私は飽き性でDLして1日でアンインストールをすることばかりです。

ツイステもすぐにやめそうだと、思っていましたが

PROLOGUE「Welcome to the Villains` world.」【我侭スリー!】

でデュースの台詞で「あっもう少し続けよう」と思えました。

 

ヴィランを題材にし、顔と性格のギャップや利益不利益を考えた行動、単なる正義感で行動しているのではなく、

自分の目的?野望?のために行動している姿勢は、今までにないキャラクター設定でとても新鮮でした。

そしてどっぷり沼に浸かってしまいました(笑)

 

現在はメインストーリー第5章「美貌の圧制者」前編2までが配信されており、

今月は大々的にハロウィンイベントを全5部に別けて配信するそうです。

(そのため第5章の後半は、私の予想ですが来月最初の1週間目で配信出来たら上出来だけど、

運営に問題アリなのでおそらく来月中旬だと予想しています)

 

 

ここまで来るとおそらく   どうして作品を観ようと思ったのか

理由を察することができるでしょう。

はい。元ネタです。

元ネタを知れば、ツイステに出て来るキャラクターやストーリーなどの

予想、または伏線、インスパイア元の台詞などが分かると思ったからです。

 

実際に上記の作品を観て「あー!これが元ネタなんだ!!」と知ったことが多かったです。

 

 

さて、前置きが長くなってしまいました。

ここから各作品の感想を書いていきたいと思います。

長くなると思いますがご容赦ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

再度忠告させていただきます。

 

深夜アニメを中心に見ているオタクの感想なので、

読んだ後に誹謗中傷などは一切受け付けません。

全人類77億7万以上にいる1人の人間の感想です。

 

 

 

 

 

 

 

 

眠れる森の美女

1959年に公開された映画です。

実写版に本作に登場するヴィランである、マレフィセントにスポットを当てた「映画マレフィセント」があります。

 

本編7割歌っています。それが悪いとは言いませんが、歌多くね?というのが直感的な感想です。

それと古い作品だからかとても短く感じ、実写版マレフィセントと比較してしまい

物語自体が薄っぺらく感じました。

 

もちろん、作品の作画やプリンセスであるオーロラの歌声など、素晴らしいです。

良くも悪くも「ディズニーの作品」といった感じです。

 

実写版の感想

ヴィランであるマレフィセントの話です。ほぼオリジナルストーリーです。

アニメではドラゴンに変身しますが、実写では使い魔のカラス、ディアヴァルが

マレフィセントによってドラゴンへ変身させられます。

 

茨に覆われる場所もアニメではお城周辺ですが、

実写は妖精の国と人間界の境界を覆っています。

 

何よりも違う点は「真実の愛」です。

アニメでは恋愛が「真実の愛」でしたが、実写ではマレフィセントとオーロラの家族愛が

「真実の愛」としてマレフィセントのかけた呪いを解く鍵になりました。

 

オーロラの父親は、マレフィセントを殺さなず翼だけ奪ったところは「王になりたい」という欲望のため

徹底的にマレフィセントを殺そうとしたところは完全に私怨です。オーロラのためではありません。

奥さんが危篤のときも顔を見せず、オーロラが帰った来たのに部屋に閉じ込めたりする描写が、

人生の狂った男のすべてを物語っています。

 

 

 

リトルマーメイド

1989年に公開された映画です。

率直に言いますと……ウツボの吹替え声優えっちぃ…初恋キラーになっちゃうかも~~~

ゲフンゲフンッ

 

アンダーザシーなどの名曲は、やはり耳に残りますね。

人間になってからアリエルが喋らないのでプリンセスなのに空気でした。

というか、おまえずっと喋んな…、とほんのちょっと…ほんのちょっとじゃないけど、ほんのちょっと…思いました。

16歳のわりに好き勝手しすぎなのと、父親への言い訳など見苦しいな、と。

年頃といえば反抗期なのかもしれませんが、

周りへの迷惑を考えない自己中心的な性格は少々悪目立ちしていますね。

 

作画は安定です。ヌルヌル動くアースラのタコ足。

揺れるグラマラスボディに魅了されてしまいます。

序盤でアースラがウツボ兄弟の名前を呼ぶのですが、

どっちかな?片方が岩に頭をぶつけちゃうんです。

きゃ~~~~~♡かぁわぁいいいいいいいい!!!!

リトルマーメイド初見なのにそこだけ繰り返し何回も見てしまいました。

 

セバスチャンと主夫が追いかけっこしているところで、

天国と地獄が流れて笑いを堪えられない…!!

あの曲は音MAD業界常連なので、聞いただけで…wwwwwムリ…www

 

セバスチャンってカニなんですね。私はてっきりロブスターかと思っていました。

 

 

 

 

美女と野獣

同じく1991年制作された映画

最近地上波で放送され話題になっていましたね。

実写版はフランス版とディズニー版があります。

今回はアニメ版の感想をします。

 

主人公ベルはとても好感の持てる少女です。気が強いところがいいですね。

本が好き、というのはベルの生きた時代では確かに稀有に見られるところが時代背景を捉えていて

昔はこうだった、というのを知ることができます。

(原作とは、親の職業や兄弟がいなかったりしますが) 

 

ガストンのキャラクター設定は、物語に波を作るのにいいキャラですがただまぁやはりヴィランですね。

ベルの人格否定をしています。そこは少々いただけないです。

 

アレです。夢小説でテンプレの夢主に対して

交際を申し込み妄想が過激になった挙句

付き合っていると錯覚し始めるモブっぽい感じです。

今後夢小説を書く際は彼を参考にしていみるといいでしょう(え?)

 

 

 

 

 

アラジン

1992年に公開された映画です。

2019年にリメイク実写版「アラジン」があります。

 

主人公アラジンの日本語吹替え初代の方は色々あって降板し、

私が見たのは2007年の三木眞一郎さんが吹替えされたものでした。

 

ジャスミンがジャファーの気を引くためとはいえ、Kissしたのは衝撃的でした。

気が強く、とてもしっかりしている女性です。惚れそう。好きになっちゃう。

 

アニメ、実写共に全体的にとても完成度が高いと思います。

テンポも良く、特に(特に)気になった部分はありませんでした。

アニメは古い作品のため、偏見や差別的発言、服装などリアルよりではありません。

その点実写ではアラブの歴史研究のスタッフなど招きよりリアルなアラブな装いをしています。

 

アニメと実写どちらが好きかと言われると難しいです。

アニメのサルタン王は本当能天気な無能を具現化した、といった感じの人物で

コミカルな場面ではいいですが、自国の王がアレだと今後国がどうなるか心配です。

(↑ジャファーはよく仕えていましたね)

実写ではちゃんと政治もやりアニメより(俳優のおかげもあってか)王の風格があるように思えました。

ジャファーは、建てに細いシルエットのイメージが強いのでアニメ版の方が好きかな…と。

 

ミュージカルシーンは、アニメ映像をどれだけ実写で再現するか、といったような感じでした。

豪華な演出でいうと実写が好きです。

 

アニメのイアーゴめっちゃ喋るやんwwwww

(先に実写版を見たので違和感半端ないwww)

 

 

 

 

 

白雪姫

1937年公開の映画です。

世界初の長編アニメーション映画です。

 

映像美はもちろん素晴らしいです。

そしてすべての元凶である鏡の男、ゆるせねぇ…!

 

原作(初版本)では女王と白雪姫は実の親子なのです。

「私に似て娘ったらちょ~~~かわいいいいいいいい!」とならなかったのでした。残念。

 

他のディズニー作品でもいえるのですが、登場人物を

とにかく減らしていてお城はとにかく無防備です。

(当時ディズニーの予算的には確かにあれ以上登場人物は書けませんが、ね)

 

井戸で歌っている白雪姫にナンパする王子様。

「待って!逃げないで!」

いやいやいやいやいや!ムリムリムリ!!逃げるって!!

突然知らない男がハモって来たら怖くて逃げるって!

(ちなみに原作では白雪姫は7歳です。小学1年生です)

 

いくら何でもお城の給仕までやらせるなんて、召使たち大丈夫?

白雪姫は一応王位継承第一位ですよ?

パパが生きていた頃からの召使たちは何をしているの?

と色々ツッコミどころがありますが、

大丈夫。私は空気の読める女だから。ツッコまない!ツッコまないぞぉ!!

 

気になった点は、小人たちが白雪姫に「手を洗ってきて」を言われ手を洗うシーンです。

体感感覚7分~10分あるのではなかと思うほど長い。とにかく長い。

ここが間延びして退屈に感じました。

 

グリムヒルデの登場時間が短い。正直彼女の美貌をもっと見ていかったです。

使い魔のカラス「レイバン」もそこにいるだけで、漂うポンコツ感があります。

小人たちに突き落とされるわけでもなく、

雷が近くに落ちて落下という呆気ないグリムヒルデの最期。

 

 

ここら辺が気になりました。

え?王子様?原作の方がやべー奴だから、いいんじゃないですか?(適当)

 

 

ハイホーハイホー仕事が好きー

 

言ってみてぇな、そんなこと。

カロリーメイトを食べエナジードリンクで流し込みながら、歌えばいいですか???

 

 

 

 

 

あとがき

はい。というわけで感想を綴りました。

ディズニーの映像美は素晴らしいですが、古い作品ほど粗削りな面が目立ってしまうのも

名作の宿命といったところでしょうか。

今後実写があるのであれば、個人的に白雪姫のリメイクがあって欲しいです。

 

 

ちなみに私が好きなプリンセスですが、性格はベル。容姿はオーロラです。

掘り下げて欲しかったヴィランはグリムヒルデです。

白雪姫のパパとのなれそめとか気になるし、

仮にも女王ですからきっと有能な政治家でもあったのでしょう。

 

 

原作の話をすると、色々やべーのは皆さんご存じだと思います。

眠れる森の美女の元となったバジレ版の「太陽と月とターリア(1634年)」は、

グリム童話やペロー童話より残酷な描写が多いです。

 

 

前述しましたが、原作の白雪姫は当時7歳。

グリム童話以外では小人は山賊だったり、街などに住めないならず者など

描かれていることもあります。

 

 

 

原作の人魚姫は、声を奪われるのではなく舌を抜かれ、

人間になったとき足には激痛が走るのです。

王子さまは隣の国のお姫様と結ばれるのですが、海の魔女は邪魔をしないのです。

足に痛みでも走ればアリエルもまともになったのでしょうか?

 

私の身内は人魚姫は悲恋だ、悲しい。と言いますが

王子様も隣の国のお姫様も幸福で何がいけないのか、と。

人魚姫は自分の幸せより、2人の幸せを願い天使になった。

それの何がいけないのか私にはよくわかりません。

 

 

 

と、まあここまで綴りましたが、ツイステの予備知識の為に観賞することになった作品ですが、

原作ももちろん面白いです。原作での知識はあまり使うことがなさそうですが…。

ヴィランズの話であるのにも関わらずグリムヒルデのように

掘り下げ不足な人物もいますので、今後の展開が気になるところではあります。

 

そういった意味では「みんなの知らないシリーズ」というヴィランの死後や、

ヴィランと呼ばれる前を描いた小説(?)があるそうなので買ってみるといいでしょう。

 

 

ツイステについては、考察動画がいくつか出ているのそちらを参考にしてみるといいと思います。

 

では、今後またディズニー作品を観たら感想を書きたいと思います。