下記法務省のHPに掲載しています「成年後見制度・成年後見登記制度 Q&A」を、下記スケジュールで読み上げます。

 

Q16~Q20 「任意後見制度について」 | 成年後見制度・成年後見登記制度 Q&A | 成年後見制度・成年後見登記制度 (moj.go.jp)

 

 

5/27 Q16Q17

6/3 Q18~Q20

 

Q16:任意後見制度とは、どんな制度ですか?

本人が十分な判断能力を有する時に、あらかじめ、任意後見人となる方や将来その方に委任する事務の内容を公正証書による契約で定めておき、本人の判断能力が不十分になった後に、任意後見人が委任された事務を本人に代わって行う制度です。

Q17:任意後見人はいつから委任された事務を始めるのですか?

任意後見契約は、家庭裁判所が任意後見監督人を選任した時から効力が生じます。任意後見人は、この時から、任意後見契約で委任された事務を本人に代わって行います。

なお、任意後見人となる方は、本人の判断能力が低下した場合には、速やかに任意後見監督人の選任の申立てをすることが求められます。