少し昔を振り返ってみた
15~20歳くらいの時かな
まだその間はひきこもっていて
自分だけの事でいっぱいいっぱいで
他の人を思いやるなど考える事もしていなかった
『楽しくない』『辛い』
『お前らなんかに俺の気持ちが分かるか!』
『みんなバカだ!』
こんな事ばっかり頭の中にあったんだと思う
常に相手を上から目線で小馬鹿にしたような心の中
相手の気持ちを知ろうとはしてなかった
人なんか信用出来ない…そんな想い
だから自分の気持ちを伝えようとしなかった
自分の殻に籠(こも)って自分の心を守ろうとしてた
いつしか人との間に常に心の壁を作っていた
僕の世代で言えば
A.T.フィールド
Absolute Terror Field(絶対恐怖領域)
↑新世紀エヴァンゲリオン参照
家族であっても恋人であっても
伝えなければ伝わらない
人の考えてる事なんてそうそう分かるもんじゃない
そう思えたのは
経済的にはキツかったけど
人間関係が上手く築けなくて
何度も職を変えて
色んな人と出会ってきたからだと思う
ずいぶん遠回りしたように思えるが
これからも
人を知る為
心の旅をしていきたいと思う