カテゴリに良いのが無くて困るなぁ…
 
Gという障がいがある子を産んで育てている中で、
知り合ったお母さん方から 『ちゃんと産んであげられなかった』
とか 『私のせいで…』 という言葉を聞くことが何度かあって、
そんな風に思っている人が多いことに驚きます。
驚く方がおかしいのかな?
 
Gはお腹の中で蹴ってました。
自由に体を動かせていたんです。
でも元気に育っていた期間は短くて動きが悪くなって
蹴らなくなって医者に言ったけど安静にと言われただけ。
だからおかしいと思った時にあの医者を切って別な病院へ
行けば良かったとか…
結婚7年目で授かった最初の子どもは父親になる人の
近くで産みたい…などと思わず、いくら家に居てと言っても
無視して女房の妊娠中に遊びほーけ、職場でも独身だと
思われていたクラなどほっぽって実家に行けば良かったとか…
『たら・れば』で考えてしまう事はいっぱいあります。
本当に体調がすぐれなかったんだ…
クラのストレス、大きかったんだ…
でも、例えば戦時中に戦火から逃げまどいながらも無事に
元気な子を出産した話しなどを聞くと、自分のせいでも
ないのかな…って思ったり。
 
胎教とか色々妊娠中にいかに良い状態で過ごすかって
講演会やら本やら色々な所で見聞きする話ですが
あまり神経質に勉強をすると生まれた来た子のに何か
あった時にはそれはきっと妊娠中のあの時の…なんて
母親が自分の妊娠中を振り返り、思い出さなくて良いような
記憶から自分を責めていく事になるんじゃなかろうか。
 
自分のせいだと思っているお母さん…
お腹の赤ちゃんが何かの障がいを持つようにと願って
あなたは妊娠中にドラッグをやりましたか?
覚せい剤を使いましたか?
お酒を呑み、タバコを吸いましたか?
ワザと良くない事をしたんですか?
そうでなければ自分を責めるのはやめませんか?
その想いは完全には消えないものではあっても…。
 
自分のお腹で生まれて来るまで育てるせいか母親は
自分を責めがちですが原因が父親にある場合もあります。
 
どちらにしても、そう思っていて良い事はないんじゃないかな。
 
障がいがあって可哀想と思いながら育てていたら
親も子どもも可哀想な気もします。
『五体不満足』の著者、乙武さんのお母さんが初めて赤ちゃんと
対面した時の『かわいい』って一言が私の脳に刺さってます。
すてき…。
 
『この子がこうだから私は笑ってはいけないとまで思ってました』
と、あるお母さんがおっしゃってました。
『でも、最近はお友達とランチに行ったりしてるの。
 気分転換して気持ちが軽くなるとこの子にも伝わるみたい』
絶対そうよね!
 
何年か前に
『脳性マヒで生まれる子が500人にひとりだとしたら Gがその
 くじを引いたから499人は自由に動く体で生まれたのよ。 
 堂々としてて良いんじゃない』 と言ったことがあります。
聞いた学校の先生は
『はぁ…、そういう考え方もありますかぁ…』
 
小さい頃からデイサービスを使ってるG
雇用だって生んじゃってるのよ~^^;
 
そうは言っても私も日々感情も思考もグチャグチャ…。
 
今日も大変な事が起きました。
私『リンゴが3つあります。さてリンゴはいくつありますか?』
G『4つ』
ああ…あああ、もう!!!