珍しく本の感想でございます。
『潜水服は蝶の夢を見る』以来でしょうか…。
この本も閉じ込め症候群、左目だけが動く体の中にあって
思考は以前同様冴えている状態なのにご本人は
ユーモアを忘れずその片目の瞼だけで本を書かれて
感動したのでありました。
あ、ブログに書いたのは映画の方でした。
本も読んだのですが…^^;
ちゅうば先生が『困ってるひと』をブログで紹介されていて
私もココへ行って読みました。
そしたら本を持ってしっかり読みたくなってド貧のじーまは
貴重な気分転換ランチを2回我慢して本を買いました。

元々遠視で最近特にPCの画面が見辛いお年頃だし。
でもって肩と同じぐらい硬くなっている脳…PCと違い縦書きに
なっているだけで戸惑ったりして…(苦笑)
同じ年齢の女子たちの平均以上に精力的に学び活動していた
筆者の更紗さんが2008年原因不明の難病を発症し現在も1日に
7回29錠の内服薬+外用薬を駆使しつつ『絶賛生存中!』。
この『絶賛生存中』は本の帯に書いてあるんだけど、この一言が
とっても更紗さんと本に合っている気がします。
彼女、寅さんが好きって書いていたんだけど納得。
この本も大変な闘病のお話しなのに笑わせてくれるのです。
彼女自身が難病になったことで見えた日本の色んな事、
人の事、医療制度の事、福祉の事、生活の事…
私もGを通して何なんじゃろか
と思って来たことが
色々あるので激しく同意する部分もありました。
私の場合は自分ではなく我が子だけど、いっぱいいっぱいに
なっている時に市役所から
『1ヶ所ハンコウ貰い忘れたところがあるので来て下さい』って
電話が来た時は受話器から手を出して相手の首を絞めて
やりたいと思ったこともあって(市役所まで車で片道約30分)
更紗さんが引っ越した先の役場に研修に行って欲しいわ!と
思ったりしたし。
だから私の読み方って困ってない方々とはちょっと違うかも
しれないれど、多くの色々な立場の人に読んで欲しいと
思いました。
それから…私はGとの向き合い方がGが5,6歳の時に
変わったような気がします。
更紗さんは2008年からだと闘病生活3年。
ある日病気がやって来たように唐突に去ってくれるようにと
祈りつつ、もし闘病生活が長くなっても更紗さんらしさが
無くならない様にと強く願っています。
長さってなかなかの強敵なのよね…。
ココでムムッと思われた方は是非本を!と思う私です。