2021が始まりましたね!
すっかりご無沙汰なブログですが
家族の記憶として・・・
いつか誰かの参考になればと思い記録します。

2020年 4月終わりに気管切開の手術を受けました。
気管切開のタイミングを決めるのは本当に難しいと思いましたので
我が家のケースを知っていただけたら・・・と思います。


2019年秋ごろから
まだ、まだ、だと思っていたけど、やはり確実にそのタイミングは近くなってきました。

主人は秋花粉のアレルギー反応が激しく、

2018年頃から吸引の回数が増え、秋は大変な季節になりました。
2019年の11月頃から花粉症による鼻水や唾液の垂れ込みなどで
気管を塞いで苦しがったり、
移乗の際の首の角度がいつもと少し違うだけで

サチュレーションが90を切るなど
時々危険な数値で回りが焦る日が増えました。
それに加え、夜中は深く眠れないらしく、鬼のような体位交換(1時間に20回程)と
眠剤も2種・時間差で服用していました。

そろそろ考えようね!と周囲は焦るものの
本人は「呼吸苦は無いから~」。と なかなか決心つかない様子でした。
しかも、この頃にヘルパーさんが3人ほど辞めてしまい、

買い物以外は出かけられない日々が続いていました。

 

2020年も無事に迎え。

呼吸もなんとか安定するように細心の注意を払っていましたが、

新年早々の夜中に吐気を訴え、嘔吐し始めました。

 

緊急の往診をして頂き、ウイルス性の胃腸炎ではないのか?との見解で
暫くは点滴で水分と栄養補給をしていましたが
一向に回復せず・・・顔色も白くなり艶が無くなっていました。
休み明けに血液検査したところ・・・貧血の数値が出ており
出血性十二指腸潰瘍だったようで緊急入院することに・・・。

この時に体力の回復が遅かったのが、

早めに気管切開の手術を受けるべき???・・・と
主人の気持ちが動いたようです。

今、思えばいろいろ変わっていく状況に不安だったのでしょうね。。。
ストレスが原因で十二指腸潰瘍になったと思います。

その2へ続く