もうすぐ夫が亡くなってから

6年が過ぎてしまいます。

でも闘病期間中でも元気で

孫たちと遊んだ日々や

最後まで家で過ごせた日のことは

今でも昨日のことにように思います。


こんな思い出を残せたのも

タイミングがうまく合ったような

そんな風によく思うのです。


病気もせずバリバリ仕事をしていれば

孫たちがパパの出張中に

うちにずっと泊まっていたときも

あそこまで毎日公園に連れて行ったり

一緒に遊んだりは出来なかったでしょう。

体調の許す限りの仕事で

新聞配達をしていたからこそ

孫との楽しい思い出を作れたのです。

夫は勿論、私にとっても

大切な思い出を残してくれて

本当に有り難いことだと思っています。

またその逆にもっと早く

病気になっていれば

孫にも会えなかったはず😭


在宅で夫を看取ることが出来たのも

年金を支給される年齢になり

家のローンも終わって

少しは経済的にも余裕が出来た時でした。

私も夕刊配達を辞めることができ、

それまで以上に夫に寄り添う時間が

出来ました。

足も今のように悪くなく

配達をしたあとでも

何時間歩いても平気でしたからね😆

今の私なんて、

家事一つすればいちいち休憩しなけりゃ

次の事が出来ない😰

そんな私に在宅なんて無理だったかも…

それでも私のことだから

絶対に夫が望めば在宅で過ごさせたはず

自分がしんどいとか、足が痛いとかは

後回しになると思うのですよ。

無理をすれば後でひどい目に会うのは

承知でもね… 


体力と経済的な余裕がなくては

在宅介護なんて本当に無理だと思います。

若い時は体力はあっても

大黒柱の夫が仕事が出来ないとなると

介護する方も

仕事をしないと生活が成り立たない、

逆に年を取ると

年金生活で収入の保証はあっても

体力がついてこない😱

まだまだ60代前半だった私は

このことにも感謝しなくてはと

よく思うのですよ☺️


それを思うとこれから先

母がどうなっていくのかを思うと

不安はあるのですけどね…

今は要介護4で毎週ショートステイを

利用できるようになり

私の負担も次女のストレスも

少しは軽減できて楽になりました。

母の部屋も一階に移したことで

余計な問題も解消できてます。

ヘルパーさんとお出かけするのが

何よりも楽しみな母、

毎週2回はお買い物や外食、

ちょっとした遠出を楽しんでます。

先日は以前から行きたがってた

和歌山の淡島神社へ

ヘルパーさんと行ってきましたしね☺️


いつまでこの平穏さが続くかは

分かりませんが

母もできるだけ長く家で

面倒をみて行けたらと思っています。




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