次女が今日言ってたこと、
透析クリニックの技師さんとは
たまご君以外の人も楽しい人が
いっぱいいるので
よく話しをするそうです。
みんな30才前後の次女よりかなり若い
人ばかりだそうです。

その人にいつからこんな病気になったのと聞かれ
10年前からなってるの、
ちょうどあなたくらいの年から
だから一番楽しい時を入院、入院ばかり
薬漬けになって
仕事もなかなか続けられないから
遊ぶこともできないし、
お金はすごくかかってしまう
と言ったらしいです。

そして私にも、
あの時は空気を吸ってるだけで
太っていくのかと思う程体重が増えて
本当にしんどかった。
それまででも食べなくても太るから
ずっとおしゃれをしたくても出来なかったし
病気になってからは
お母さんは、お父さんにかかりっきりだし
お姉ちゃんとも遊びに行けなくて寂しいし
悲しかった。

だから、技師さんにも言ったけど
透析は辛いし、たまらなく嫌になる時もあるけど
今が一番楽しいの。
こうやってお母さんと旅行に行ったり
遊びに行ったり、美味しいもの食べたり
ちびちゃんたちとも遊べるし、
おまけに着られなかった服が着れて
おしゃれが出来るのがすごく嬉しい。

こんな事を凄く嬉しそうに言ってました。
私だって勿論楽しいです、
一緒にどこへでも行ってくれる次女は
本当に有り難いです。

でも心の奥ではやはり夫がいないから
夫の代わりに次女と遊んでいる、
そんなふうに思ってしまうのです。
未だに私の心は夫の癒やしを求めてしまうのです。
それなのに、そんなに喜んでくれていたとは…
娘の気持ちなんかまるで分かっていない
能天気なんかで済まされない母親です。

辛いことばかりだったのに
次女には今まで何もしてやれなかった、
勿論長女達にも、
夫が第一で、とくに病気になってからは
構ってやることも出来なかった

だから今私がしてやってる事を
そんな風に思ってくれる次女が凄く不憫で
今までの病気の間の事が
可哀そうでならなくなりました。

一人いつまでもメソメソしていても
仕方が無いのはよく分かるのです。
だから明るく振る舞っているつもり…
そして次女も喜んでくれている、
それで良いのでしょうか。

何が言いたいのかよく分からなくなりました