夫は一昨年の12月に亡くなりましたが
10月には腸が破れて入院していました。
入院は嫌だと繰り返す夫をなだめ、
個室と言う事でやっと納得してくれた、
そんな時の事でした。
次女は夏頃から病気が悪化してその後
仕事も辞めたのですが
夫のしていた新聞配達の手伝いは
ずっとしていました。
そして夫の世話もかなり
やってくれていたのです。
うちには、目や足の悪い母まで居るので
私一人ではとても夫の介護は出来なかったと
思います。
だから次女はかなり無理をしていたのは
私にも分かっていました。
夫が個室に入院した時
次女はお腹や足に水が貯まり
パンパンになっていました。
私がいくら病院ヘ行けと言っても
今行けば絶対入院しろと言われるから
行かないと言い、絶対に譲りませんでした。
おばあちゃんも居るし、配達もあるし
入院なんかしている場合じゃ無い、
お父さんも、もうこんな状態なんだからと、
そうまで言われて、私も無理やり
次女に入院しろとは言えませんでした。
出来るだけ休むように次女に言ってましたが
やはり次女は少し休んでは
夫が入院している時は病院ヘ通い
退院したあとも
点滴薬を在宅医の医院まで取りに行ったり
夫が食べたいと言うものを
遠くまでバイクで買いに行ったり
また私がかまってられない母の世話をしたり
勿論朝刊を配りながらやっていたのです。
新聞配達の給料が生活費なんですよ、
年金繰り上げて貰っても
医療費の支払いで全部無くなります。
なのに、配達を辞めろと母や姉に言われて
次女はどれだけ怒っていたか…
次女が出来ないなら私が全部配るのは
分かってましたからね
一時も目を離せない夫がいるから
次女は自分が助けなければ
どうにもならない事を
嫌と言うほど分かっていたはずなんです。
そんな無理を重ねて
体中に水が貯まり、耐えきれなくなって
夫が亡くなる2日前に
次女はやっと病院ヘ行き
すぐ入院するよう言われたのを
お父さん、もう今日か明日死ぬかも知れないと
言って無理やり帰ってきました。
夫の介護は私一人でできた訳でも
なんでもありません。
次女の助けがあったから出来たものなんです。
在宅介護は甘いものではありません。
肉体的、精神的にも長くなれば
本当に大変です。