お腹の中ではなく
胃ろうの周りがただれた痛みで
夫はとても神経質になっていました。
アンペックやフェントステープで抑えられる
がんの痛みと違って
痛み止めがあまり効かない胃ろうの傷には
それまででも、
触るだけで怒っていましたが
この時は酷かったです。
あれだけ孫や私に優しくしてくれたのに
その日の体調によって
機嫌が良くなったり、悪くなったりしながら
段々と寝ている時間も増えて行きました。
私はこんな時にでも
夫はこの先どうなって行くのか
どう対処すればいいのか知りたくて
いろんな事をネットで検索しました。
不謹慎でもせん妄が起こるとどうなるか
また新聞も理解しにくい、
ナンプレまでできない
そんな頭のはたらきが悪くなって来るのは何故か
また、残された時間はどれくらい有るのかなど
医師や看護師が教えてくれない事も
調べて居ました。
私だって夫が亡くなるなんて思いたくない
栄養が無くなって、がんも死んだら夫は助かると
信じていました。
でも夫がどんどん悪くなり、
悪い兆候に当てはまりだすと
どうしても最期の様子を知って置かなければ
いけないと思いました。
あと何日、何時間と言うのを
見誤っては行けないとも思いました。
最期の覚悟もしなければならない時
それを先に知っておく為にも
まだ夫が落ち着いていたこの時に
ひたすら調べていました。