夫が亡くなる前に
ベッドの横に置いてあった本棚
これは3階の和室に運んだのですが
先日その本棚の中身と
次女の部屋の本棚の中身を入れ替えました。

次女の本棚には本やDVD
その他何だか整理ボックスや
カゴに入っているものしかなかったので
すぐに片付いたのですが
問題は夫が使っていた本棚でした。

いろんなかごにCDやDVD、
ナンプレ本などが入っていたのは
良いのですが、
引き出しの中から捨てたとばかり
思っていた物が出て来ました。

私は夫が亡くなったあと
夫を苦しめたと思い込み、医療関係の物は
悲しくて、憎くて、次女もそれは同じ思いで 
手当たり次第捨てていきました。

出て来た物はこんな物です
まず絆創膏などです


いろんな絆創膏や滅菌パッドなどがありました。
アズノールは胃ろうの周りの保護剤
リンデロン軟膏は傷ついた胃ろうの周りに塗る
傷薬です。

下に載せた写真はない物と思っていたものです。

ビックリしました。
右は次女が見たら早く捨ててと言うかも
知れません。
今の私は大丈夫ですから隠してます。

胃ろうからの廃液を出すチューブです。
黄色くなっているのは使った後
洗って乾かしたからです。
詰まることがあるので
2つを交代で使ってました。
その予備の分だと思います。

尖っている青い部分をお腹に開けた穴に
差し込むのです。差すときは上手くしないと
痛みがあったみたいです。
なるべく慎重にしていたんですけど
時々痛かったみたいで可哀想でした。
ごめんなさいね、お父さん。

広がっていて蓋の付いている口は
廃液を溜めるバッグのチューブに繋ぎます。
バッグは大きいので目に付き
全部捨てて残っていません。

左はシリンジです。
廃液が素直にずっと流れてくれていれば
問題ないのですが
そうもいかず、そんな時は
このシリンジを使います。

まずぬるま湯を20~30mlシリンジへ入れます
そしてそのお湯の入ったシリンジを
胃ろうチューブの蓋の付いている口へ差し込みます。
そうやってからゆっくり胃ろうチューブの方へ
お湯を流し込んで行き
全部入ったら今度は引いていきます。
すると廃液の混じった黄色の液が
シリンジに入ってきます。
これで、どっと流れるときもありますし
全然出ないときもあります。
大体は出てくるので、出ない時は
また繰り返しやっていました。
看護師さんは洗浄と言ってました。

たくさん流れてきたら
廃液バッグヘ胃ろうチューブを繋ぎます。

思い出しました、手順をハッキリと!!
じっと見ていた夫の顔まで、ハッキリと!!  

あまり廃液バッグに廃液が溜まっていない時や
食後暫くしてから
よくこの胃ろうからの廃液を出す作業を
しました。

お父さん、辛かったね、
でもこのお陰で吐気も酷くなく
嘔吐もあまりせずに済んだんだから
痛かったの辛抱してくれてありがとうね。
もうこれを見ても泣かなくなったよ、
だってあなたを苦しめたものじゃ無かったから、
胃ろうを作ってと頼んだのは
あなたと私と二人で決めたのだから。

あなたの命を守ってくれたのだから、
だから 私はもう泣きません。