私は夜寝るときや
ふと目が覚めたとき
とてつもない恐怖におそわれる
そんな事が、子供の頃からありました。
まるで地の底に引きずり込まれるような
体がどんどん沈んで行くような
あまりの怖さに子供の時は
横で寝ていた母にしがみついて泣いたり
したのを覚えています。
母は怖い夢でも見たと思い
私にどうしたのかと聞かれたのも
覚えています。
夢でも何でもないのですが
口で上手く説明できず、
ただ死ぬのが怖いと言ってたみたいでした。
母も困ったことでしょう、まだ小学校の
低学年でした。
小学生のときは
この時何回かあったくらいでした。
中学、高校またそれからも
あまり感じることは
無かったのですが
夫と結婚してからまた
酷くなりました。
自分が今生きているのが
すごくふしぎな感覚がして
そしていきなり何故自分が
生きているのか分からなくなり
そのまま地の底に落ちていくような
怖くて怖くてたまらなくなります、
必ず寝る時か寝て暫くしてから
目が覚めた時でした。
もうそうなれば、夫が寝てようが
起きてようがお構い無しに
しがみつきました。
夫は何を勘違いしたのか
私が夫を求めていると思って
いたみたいでしたが
私は怖くてそれどころでは
ありませんでした。
でも優しく抱いて貰うと段々と落ち着き
恐怖から抜けだす事が出来ました。
一体何なのでしょう?
自分が自分で無いような
どんどん寝ていると沈んで行くような
そんな感じがするのです。
たま〜に、なんですけどね。
一年に何回かって言うくらいなんです。
夫が亡くなってからは
2回だけでした。
怖くてすぐに電気つけて起きました。
そしたらすぐに治ったのですが
またなったら嫌なので
お酒を飲んで寝てしまいました。
だからお酒もよく飲むようになりました。
目が覚めた時の恐怖、夫がいないと
耐えられません。
だから目が覚めないように。
夫を感じられるこの部屋で
寝ています。
最近はどうも無いのですが
夫恋しい病のほうが重症です。