入院中はやはり痛みが続くので、アンペックは1日4~5回は使いました。
点滴は1000mlになっていましたが、血糖値が高いので仕方がありませんでしました。

インスリン注射と点滴を減らしたので、血糖値は下がって来ましたが、目が黄色っぽく黄疸の症状が出ていました。

足もむくみ始め、段々と状態が悪くなっていくのが分かり、いつも不安でたまりませんでした。

この時から娘も病気も悪くなって来たみたいで、足がパンパンに腫れている時もありました。

新聞配達は手伝って貰いましたが、その後はなるべく家で休んで休憩しといてと言ってました。

私は一度家へ入浴に帰ったくらいで、ずっと夫に付いていましたが、夫は入院中は家で出来た事も制限されるので、ストレスが溜まりイライラしているみたいでした。

今までの入院では、手術しても何日かすると歩けるようになり、病院内を散歩していましたがそれも出来ません。

車椅子さえ一人で乗れず頼んでもなかなか来てもらえなかったのが、相当応えたみたいでした。

お腹の大掃除をした次の日、今度は胃ろうの周りから廃液が漏れて来て、パジャマがびしょびしょになってしまいました。

それ迄一度もチューブの外へ漏れた事などなかったのに。
慌てて看護師さんを呼び見てもらったのですが、
チューブやお腹についている胃ろうのボタンには、異常はありませんでした。

どうやら胃ろうの外側から漏れている様でした。
放っておけばいくらでも漏れて来るので、看護師さんはチューブを外して、胃ろうの周りにぐるりとパウチを貼り付けました。

次々といろんな物を夫の身体に取り付けられ、全く知識の無い私は面食らうばかりでした。

このパウチの事が、どうしてもこれ以上思い出す事が出来ません。
パウチの液をどう処理したのかさえ思い出されません。

ショッキングな話ばかり聞かされ夫が入院し、
24時間ずっと夫に付き添っている最中に、
娘も具合が悪くなりやっと朝刊だけは行っているという状態でした。

夫に酷い事を言った後悔と先の見えない不安、
殆ど寝ていない上にイライラする夫をなだめたり、
動けない夫の世話もあり、
しっかりしなければと、そればかり思っていたせいでしょうか、
自分が何をしていたのか、退院する2~3日前くらいからの記憶がありません。



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