予定通り手術の2週間後の4月19日に夫は退院しました。
先生からは何を食べてもいいと言われていたので、お好み焼きを食べました。夫は焼きそば入りが好きだったので、少し食べすぎたようであとからお腹が痛いと言ってました。
しばらくすると治まったのですが、少し不安になりました。
翌日前から気にしてた散髪に行こうとしましたが、長期間入院した為か、かなり足が弱っていました。用心の為車椅子で行く事にしました。車椅子は 母の使っている物で、しばらくの間時々借りることにしました。
夫の事だから、また頑張って歩く練習をする筈です。
ただ前の様に食べられなくなっている事は確かでした。手術をする前に、あと2~3ヶ月ですよ、夏まで持つか分かりませんと言われた言葉が思い出され、この先が不安になっていたのも確かでした。
散髪から帰って来ると、夫はなんかお腹が濡れている様な気がすると言いました。
私はびっくりして中を見ると、傷口から大量の液体が漏れていました。
慌てて病院へ行くと、M先生は診察日では無かったのですが、救急外来の方の診察室で見てくれました。
傷口から出た液は、皮下脂肪の溶けたものとがん細胞の死んだ物ですと言われました。
化膿したり炎症をとおこしたりしていないから大丈夫で、自然に治るそうですが傷口の消毒に来るように言われました。
まだ足も弱ったまま自転車にも乗れないので、最初のうちは車椅子で行ったり、雨の日はタクシーで行ったりしながら週に2~3回ずつ病院へ通いました。
そして病院へ通いながら、近くの散歩を始めました。
まだ休み休みで、私は折りたたみの椅子とお茶を持って、一緒について行きました。
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