夫は代配をしてくれた後、朝から何も食べていなかったので、慌てて食事をして本社の方へ行ったらしいです。

その時の夫はみんなが言う程無愛想でもなく、私の言うことも聞いてくれ、仕事熱心でいい人だなあという感じでした。

私は次の日にお礼を言ったのですが、またいつものように聞いているのかどうか分からない返事しかしてくれませんでした。

何日かたってから、暫く休むといってたHさんが復帰して来ました。

そして何だかしょっちゅう夫と話し込んでいました。どうやら家の事情で、辞めるかしょっちゅう休むことになるので、それを相談していたそうです。

そしてとうとうHさんは辞める事になったのですが、Yさんは私の事を親身になって相談にのってくれて本当に助かったとみんなに言ってました。

夫は係長にHさんに辞めてもいいと言ったのは私です。自分が責任を持って後任を探すか代配をしますと言ってました。

私は、いいなあHさん。Yさんにあんなに熱心に話聞いて貰って。私の話も仕事出来なくなるかもわからんから、聞いてくれるかな? 一度聞いてみようかなと思いました。

もう前夫に愛想をつかし、別れたあとのことをどうするかばかり考えていました。別れたらヤクルトの仕事は出来ません。

ただ、実家には迷惑ばかりかけているので、相談したくなかったし、子供を連れてやっていけるか、言い訳ばかりの夫をどう説得するか、なかなか決心がつかない日が続いていました。

誰かに背中を押して貰いたくて、夫に相談してみたいと思いました。

何度も考え直し、やはり夫しかいないと自分に言い聞かせて、夫に手紙を渡しました。

前夫の事、借金の事、実家へ相談出来ない事、そして話を聞いて欲しいといろいろ泣き言ばかり書いてしまい、読んだら困るだろうなあ、破って捨てられてもいいかと思いながら渡しました。

今から思うと、よほど切羽詰まっていたのか、大胆な事をしたものだと我ながら感心してしまいます。



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