平成16年春、夜中突然でした。
痛い、痛い、腹が痛い、と大変な痛がりようでした。
何度も救急車を呼ぼうと言ったのですが、朝まで待ってと言われました。
やがて痛みも収まり、朝にはケロッとして、何事も無かったかのようでした。
病院ヘ行ったらと言っても、元々医者嫌いでもうなんともないからと言って、私の話など聞きません。
もうこうなると、強く言い過ぎると怒り出すので、とても心配だったのですが、諦めました。
その後も全く普段通りで、あれは何だったのかと言いながらも、日にちは過ぎていきました。

南国徳之島出身で、暑さに強い夫は、夏場はとても元気で、毎年今迄にもいろんな事にハマっていました。
家を建てた後は、日曜大工にせいを出し、本棚、下駄箱、テレビ台他色んなものを作っていました。
この当時は、日曜大工は出来なくなっていたので、競馬、将棋、植木といろいろやってました。
私も一緒に付き合い、二人で何でも話し合って楽しんでいました。



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