退院して2日たちましたが相変わらずゴロゴロしています。
入院中は眠剤のお世話になってたけど今は不要、爆睡してます。
そこそこ慣れた病院でも、なんだかんだストレス感じていたみたいですねー。

さて、そんな先日までの入院は
4回目、かつ、2週間近くありました。

だったので、
なんだか私もだんだんと看護師さんや病棟スタッフさんと顔なじみになって、

そして4月をまたいでの入院だったので、
ちょうど異動やらで新しい顔の方たちが増えて、
「あのドクターは最近きた人だな」
「あの看護師さんが異動だと?!」
などなど、常連客的な目線で観察してたのです。
患者のくせに。

しまいには「私も患者としてこの医療チームの一員なのではないか」という謎の勘違いすら起こすようになってました。
いや、もはや実家のような感じもして、
退院の際はなんだか名残惜しい気持ちにもなりました。


◇看護師さん
天使ではないですね。
仏や菩薩とも違う。
時にスパルタでいつも優しいスーパーヒーロー でした。

持ってるナースグッズ的なものも個性があり、文房具なんかも便利なものを持ってらして教えてもらったり、
とっても参考になりました。
オススメのスキンケアは「ニ◯ア」や「キュ◯ル」という意見が多かったですね。

若手の一生懸命な看護師さんから
センパイ系のサクサクした看護師さん
姉御系というべきか母ちゃん系というべきかベテラン看護師さん、
色々な方がいました。
皆様は私のヒーローです。
尊敬と感謝の念が止みません。


◇ドクター
主治医は姉御系の先生。
今回の執刀医はちょっと苦手というか嫌いだった男性の先生。
なんで苦手だったかというと、
以前のMPA療法での内膜掻爬1回目のオペをしてくれた先生でもあったのですが、
そのあと「子供産みたいなら早く結婚して子ども作りなさい」って言われたのですよ。
カッチーーンときて、そんな簡単に言うなー!
って思って以来嫌いだったのですが、
その先生が腹腔鏡手術の技術者であるそうで、
メイン執刀医としてまた再会。

しかし、
あれ?めっちゃいい人じゃね????
という感想に変わりました。

そういえば
カッチーーーンときた言葉の後に
「何事も自分の命あってのことなんだからね!」
「治ることを1番に考えてほしい」
とかも言ってたような…

どうやらめちゃくちゃ話が下手なだけで、
患者想いのめっちゃ良い先生だということがわかった。
術後は毎日のように、回診の時間でもないのに様子を見にきてくれて、
日に日に回復することに喜んでくれました。

私も口が悪いので、損する性格は似てるなーと
ちょっと共感して、
退院する頃には信頼できるドクターの1人になりました。また外来とかで診てほしい!

麻酔科の先生も手術前に寒いって伝えたら手を握ってあっためてくれたりして、
少し不思議ちゃん系でしたが、おかげで手術前の不安や緊張を取り除けました。


とにかく個性豊かなドクターチームに全幅の信頼を寄せて、安心して手術に臨めたのが幸いだったと思っています。


治療は
病院の実績とかも大事かもしれないけど、
信頼できるか? 
もっと単純に、スタッフを好きになれるか?
と言うところも大事なのかなぁと思ったりしました。