7月28日にUPした記事の下に、
感想を追記しております!!!




↓追加記事
メル・ギブソン9年ぶりの完全復活主演作! 「復讐走査線」マーティン・キャンベル監督に直撃インタビュー
俳優としてだけでなく、監督としてアカデミー賞も受賞しているハリウッドスター、メル・ギブソン(55)が..........≪続きを読む≫



7月30日公開

「復讐捜査線」

■出演■
メル・ギブソン
レイ・ウィンストン

$☆インドアなコトしか書けないアチャのブログ☆

『アポカリプト』などで監督業に励んできた
メル・ギブソンが、
『サイン』以来およそ9年ぶりに主演を果たした
アクション・サスペンス。

娘を殺された父親が、
強大な組織に果敢に挑む執念を映し出す。
1985年製作のイギリスのテレビドラマ
「刑事ロニー・クレイブン」を、
同シリーズを手掛けたマーティン・キャンベル監督が
自らの手でリメイク。
スリリングな展開と共に、
復讐(ふくしゅう)の鬼と化した父親を
演じるメルの危機迫る姿が目に焼き付く。
(シネマトゥデイさんより)





ある日、ボストン警察殺人課に勤務する
トーマス(メル・ギブソン)の自宅の玄関先で、
彼の娘が射殺されるという悲劇が起きる。
腕利きの刑事である彼は自ら捜査に乗り出し、
やがて娘が勤めていた
軍事企業に絡む巨大な陰謀にたどり着く。
自分の目の前で最愛の娘の命を奪われたトーマスは、
度重なる捜査妨害や命の危険も顧みず突き進み……。




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邦題のセンスのなさには、
泣けてくるけれど、
メルギブ久々の主演で興味ありですっ!!

男くさくって、渋い彼の演技は、
結構好きドキドキ
目元はゾウみたいで可愛らしい目を
してるよね(笑)


映像に凝った作品が多発してるから、
たまにはストーリーのある作品が観たくなるのね。

「陰謀」とかって結構好きだし(^o^;)


予告も途中から、
安っぽい感じのナレーションが入っちゃってるけど、
結構気になる一本だわっビックリマーク






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以下少しネタバレ!!
      


  ↓  ↓  ↓





















冒頭から度々出て来る、この少女は、
メル・ギブソン演じる刑事・クレイブンの娘の幼少期の姿・・・。


$ワタシ、洋画・洋楽・ゴシップ中毒(笑)!!!

無邪気に浜辺で笑ったり、
「パパ!!」と呼ぶ姿もなんとも愛らしいドキドキ
(この少女の姿や、「娘」という存在が、
この物語でうまく使われていた印象。
切なさや、そこから生まれてくる怒り、むなしさも、
十分に感じる事が出来たよ。)




そんな頃を過ぎ、
すっかり大人になった娘、エマと久しぶりに出会うという・・。
$ワタシ、洋画・洋楽・ゴシップ中毒(笑)!!!

幸せそうに抱擁した二人だったけど、
家までの道中に嘔吐してしまう娘・・・。

刑事のカンもあったのか、
ストレートには聞かないけれど、
心配そうに探ろうとするクレイブン。

「妊娠じゃないわよ。」

なんて娘は冗談っぽく言って
真実を語ろうとはしなかったけど、
実はこの嘔吐は最悪な事態を意味してたっ!!!


父が振る舞う料理を目の前にして、
またもや嘔吐!!!
そして鼻血までも・・・・。

それまで「大丈夫」的な表情だった彼女は、
途端に青ざめ、感情も高ぶって、
「病院に連れてって!!話さないといけない事があるの。」
と、父の心配を更に煽るような方向へ・・・。



さぁ~メルギブさん大変っ!!
急いで支度をして、
玄関に出た瞬間、
「クレイブンっ!!!」
と男が大声で呼び、
振り向いた途端に、銃声!!
それと共に、
大切な娘がガシャーーン!!と、
ドアを破って吹っ飛んで行った。

$ワタシ、洋画・洋楽・ゴシップ中毒(笑)!!!

どう見ても、
助からなさそうな撃たれっぷりで、
腹部からもボトボト・・。
冒頭からビックリ!!!
このシーンの予想は予告でもついていたけど、
映画館での音響のせいか、
結構ビビッタ!!!

銃撃した犯人は追わず、
娘に「おまえは俺の宝だ」と最後の言葉を言う・・・。
お互い「助からない」「さよなら」だという事は、
悟った様子で、
大きく取り乱さない父。

だけど、その瞬間から、
冒頭で見せていた幸せそうな笑顔は、
もう見られなかった・・・。
$ワタシ、洋画・洋楽・ゴシップ中毒(笑)!!!

復讐モードスイッチON!!!

ここから、ジワリ~ジワリと、
クレイブンが地道に捜査を進めて行くわけです。

はじめは、犯人がクレイブンの名前を呼んで銃撃して来た事もあって、
クレイブン狙いの誤射での娘死亡となっていたけど、
早々から「俺じゃなく、娘狙いだった。」
という事に気づく。
警察はそうは見ないけれど、
クレイブンは自分流の捜査でサッと考え、行動を切り替えていた。


「どうやら、コレは愉快犯とかただの恨みではない。」

という事に観ているこちらも気づき、

娘が何故殺されたのか?
嘔吐や鼻血は何?
娘の働く会社は何をしていた?
等、

数々の謎があり不可解さを増していくばかり。





クレイブンが、娘の持ち物を探っていると、
普通では考えられない物、
銃を所持していた。
この銃は、どうやら娘の彼氏の物らしい・・・。
行動派なクレイブンは、
早速彼氏宅に行くけれど、
尋常じゃない程暴れ、怯えていて、様子がおかしい。
何か隠しているようで、
話したくても話せないし、監視もされている!!

やっぱり何か変!!!


クレイブンもそう確信したように、
捜査に熱も入っていく。




その続きは、
又語らずでおくわドキドキ



この作品、リーアム・ニーソンの「96時間」に似てるかな?
って思って観てたけど、
実際は違うよね。
「96時間」の場合は、
アクションがメインで、結構次から次へと人が死んでいってたけど、
同じ「死ぬ」でも、この「復讐捜査線」の方は、
クレイブンが確実に一つ一つ処分している感じ。
逆にクレイブンに協力した人達も、
シッカリ処分されてしまう・・・。
娘もそうだったけど、
もう一人命は助かったものの、
かなりの飛ばされ方をした人もいた。
その時の音も凄かったから、
気抜いてたし(笑)またビビッタ!!!
ちょっと心臓に悪い・・・。





時間と共に、
娘を取り巻く環境や、
娘が何をどうしようかと思い、
動いていたのか等分かってくる。
でも、それと共に、
どうしようもない事態に追いつめられていくクレイブン!!!
どうしようもなく自分勝手な連中も、
出て来る出て来る・・・。




そんな勝手な奴らに、
怒りゲージもMAX!!
もう止まりません・・・。

ワタシ、洋画・洋楽・ゴシップ中毒(笑)!!!
「キーーーー!!!!」





クレイブンが暴いていく、
真実というのは、結構重い・・・。
そしてそれを取り巻く環境がヤヤコシイ・・・。
もちろん殺された娘の復讐が一番の目的だろうけど、
そこだけに留まってるワケではない。

何気に登場人物も多くって、
それぞれの関係や、表、裏の顔があったりで、
信頼、裏切りもある。

最後まで適度な緊張感があって、
楽しめた作品。


メル・ギブソン、久々の主演だったけど、
彼の年齢と共に衰えを見せるかと思いきや!!
力強いおじさんらしいアクションや、
風格、オーラ等があって、
こういう作品にはピッタリだな~なんて、
思ったよ。

リメイク作品だそうで、
過去の方は観てないけれど、
昔っぽさも残しながらも、現在の物も取り入れて、
メルギブにピッタリの、
大人向けな、
土臭いアナログ的な捜査、復讐
だったなという感じ。


何回も言うけど
映像に力を入れた、侵略系ばかり観てたから、
こういう「人間ドラマ」がとっても新鮮で、
ちょっと気分転換になったよ。



劇場は金曜日のレイトショー。
400席程の劇場に、
10名前後のお客さん。
ゆったり、静かに楽しめましたっ!!!
ちょっとお客さんの入りには、
ビックリ・・というか、心配にもなったけど、
50代前後の男女ばかりでした(笑)





さて、ここで又一つ。

復讐料理のしめは、
この冷蔵庫の中のある物を使うのよ。

ワタシ、洋画・洋楽・ゴシップ中毒(笑)!!!



そっ!!

それをポケットにっ!?




しめとしての登場にビックリ!!!









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