今日は梅雨の晴れ間の月曜日。

明日からは日曜日までの予報は連続して雨模様。

蒸し暑い典型的な梅雨空が始まります。


私のガンは、原発巣が肺腺ガンになります。

なので肺腺ガンのガン細胞たちが血管を通って体のいたるるところを巡ります。

巡っているはずです。

その巡っているガン細胞が一定の場所、例えば「脳」に定着して暴れ始めたら「転移性脳腫瘍」ということになり、例えば「肝臓」であれば転移性の肝臓ガンということになります。

 

全てのガン患者にととっての敵は転移になります。

原発巣のガン腫瘍を取り除いても目に見えないガン細胞が血管内をうろちょろしている限りそのリスクから一生逃れることができません。

「治療後5年間転移・再発が無ければひと段落」と言いますが、転移・再発のリスクがゼロになるわけではありません。

実際に10年後に再発した人も数多くいらっしゃいます。

 

血管内をうろちょろしているガン細胞に効果的に効く薬(抗がん剤)を使えればそのリスクは格段に低くなります。

やみくもに抗がん剤を使って副作用のダメージを受けるより、少しでも効果がある抗がん剤を使って欲しい・・・。

1回でも抗がん剤治療の回数を減らしたい。

 

この原発巣である肺腺ガン細胞に効く抗がん剤はどれなのかを調べる検査を「パネル検査(パレット検査)」と言います。

私の場合、少なくても手術前の生検時に採取したガン細胞と手術の時に切除したガン腫瘍の2つの細胞があるのでより適合する薬(抗がん剤)を絞り込むことができるのではないか・・・。

 

 

7月10日のMRI検査の結果によっては思い切って主治医に聞いてみることにしよう。