4月25日(木)に紹介状を書いてもらい翌26日(金)にがん専門病院へ。
早速再検査が始まり、血液検査、レントゲン、CT、生体検査、1日でやれる限界まで検査をしてもらいました。
生体検査では実際に肺の組織を気管支鏡という器具で切除するという恐ろしい検査ですが、麻酔で眠らされていたので知らぬ間に終わっていました。
肺がんには大きく2つの種類があるんだそうです。非小細胞がんと小細胞がん。
さらに非小細胞がんが、腺がん、扁平上皮がん、大細胞がんの3に分類されます。
生体検査によって腺がんで確定しました。
正式には肺腺がんという病名になります。
なんでがんにかかってしまったんだろう。
咳もなければ熱も出ない、痛くも痒くも無い。自覚症状は全くなし。
原因をあれこれ探してみてもこれを食べたからがんになったと言うような決定的な要因は考えられません。
しかし不思議と「なんで私が・・・」という感じではありませんでした。
どちらかと言うと「ついに来たか」の方が強かってように思います。
現代では2人に1人ががんにかかっているそうです。
病名が確定した段階で再度診察を受けるのですが、がん専門病院での治療は手術(肺葉切除術)ということになりました。
私→3bで7cmのがんを切れるんですか?
医師→切れるよ
私→そうですか
私→前を切るんですか?
医師→肩甲骨の下の肋骨と肋骨の間を10cmくらい切ってそこからがん細胞がある肺葉(上葉)を切除します。
私→わかりました。
私→どくらい入院しますか?
医師→手術の前日に入院してもらって2日目に手術、その後順調だったら4日から5日間で退院してもらいます。
私→6日間か7日間ですか? そんなに短いんですか?
医師→そうです。手術翌日から歩行の練習してもらうから。
結構シンプルなやりとりで術式の説明が終わってしまいました。(笑
これから手術に向けての検査とレクチャーが始まります。