
我が家の外猫が、今日、自分の魂の元いた場所に旅立っていきました。
我が家に来て、たぶん15〜18年位経ったと思う…
名前は、ふうた。
長男がつけた名前。
ふうたは、男らしくて、優しくて、頭が良くて、カッコいいボスのようなヤツ…そして、シャイなツンデレ…
私も子供達も、ふうたには、本当に心が癒やされ、特に長男は、中学の時、不登校で何度も心が折れそうになった時、いっぱい、ふうたのお陰で救われたと思う…
自分も、子供達の世話やら、義母の介護に追われて、クタクタになったけど、ふうたは、そんな私を温かい目で、見守り、時々、夜空を眺めていると、いつの間にか、足元に寄ってきて、一緒に夜空を眺めてくれた…
年をとって、日に日に、衰えて、ふうたは、自分の魂が、そろそろ、旅立つ日が近いと察知して、私には、気づかれないように、そっと隠れようとしたけど、私が、探し回るものだから、仕方なく、私の気持ちを考えて、もう少し側にいてあげようとしてくれた…
食欲なんてないのに、私が、心配そうに、ご飯食べるのを見ているものだから、無理して食べてくれた…
今朝も、朝ご飯、食べてくれた…
私を安心させようとして…
午前中、買い物の用事があって、買い物に出かけ、家に帰ってくると、ふうたは、庭に横になっていた…寝てるのかな…?
何となく、近づいてみると…息をしてなかった…
体は、まだ、温かかった…
もしかして…という想いは、あったけど…とうとう…旅立ったんだ…
ふうたに対して、ありがとうしかない…
今まで、本当にありがとう…
今朝、長男が、母の日にプレゼントしてくれた、ハイビスカスの花が、大きく花開いた…
きっと、ふうたが、私達にありがとうと言ってるんだろうな…
