2日目が雨天中止で3日間の短縮競

技となった大会の最終日をTV観戦。

舞台は横浜市の戸塚カントリー倶楽

部西コース。天候は小雨。

 

市街地に近い名門コースはホール間

を木々に緩やかにセパレートされ、

すり鉢状の各ホールは割りと広めで

雄大な印象。ただ起伏が相応にあり、

ラフは深く、基本的に受けているグ

リーンは小さめで砲台が多い。

 

中継が始まった時点で首位のスコア

は10アンダー。主な上位陣は9ア

ンダー2位に堀琴音、8アンダー3

位に原英莉花、6アンダー5位タイ

に小祝さくら・安田祐香・金澤志奈。


2年振りツアー3勝目を狙う堀は今

日そこまで2バーディ・2ボギーで、

147ヤードの14番池越えショート

のグリーン上。グリーン右手前のラ

フからの2打目アプローチをピン左

手前に寄せてパー。ティーショット

が打ち下ろし・2打目が打ち上げで

フェアウェイが絞られ410ヤードの

難しい15番の2打目はピン左奥3

mにナイスオン。下りちょいスラの

バーディパットが決まり10アンダ

ー首位タイに並ぶ。538ヤードでテ

ィーショットが池越え、3打目地点

が右から左に傾斜している16番ロ

ングの3打目はピン右12m。下り

フックのバーディパットはカップ左

手前1m。パーパットを沈めたがこ

のホールバーディを奪えず2位に後

退。

軽い左ドッグで打ち上げていく17

番の2打目はピン左手前13m。上

りスライスのバーディパットはカッ

プ左を通過してパー。外れたがナイ

ストライだ。401ヤードの右ドッグ

の最終18番の打ち上げの2打目は

グリーン奥のラフ。3打目アプロー

チはピン左奥4m。上りちょいフッ

クのパーパットはカップ右を通過し

て寄らず入らずのボギーで9アンダ

ー2位に後退。優勝はならなかった。

勝者は昨年本大会でプレーオフで惜

敗した桑木志帆が初優勝。

原は8アンダー3位、小祝と安田は

7アンダー4位タイだった。