国内メジャー今季初戦の昨日行われ

た最終日を録画観戦。

舞台は茨城県の宍戸ヒルズカントリ

ークラブ西コース。天候は曇り。

 

各ホールが林にセパレートされ、起

伏もある難コース。パー71で7,430

ヤードと距離が長く、狭いフェアウ

ェイと深いラフ、スティンプメータ

ー13ft台という硬く速いグリーンが

タフなメジャー設定。

 

中継が始まった時点で首位は14ア

ンダーの米澤蓮と岩田寛。主な上位

陣は、11アンダー3位タイに石川

遼、9アンダー8位タイに今平周吾

・金谷拓実・稲森佑貴。

 

メジャー初制覇を狙う岩田は今日そ

こまで4バーディで、485ヤードの

10番を迎える。2打目はピン左奥

2m。下りちょいフックのバーディ

パットはカップ僅か左を通過してパ

ー。右ドッグの11番の2打目はピ

ン左手前12m。下の段からのバー

ディパットはカップ左手前1mに止

まりパー。12番の打ち下ろしでク

リーク越えの2打目はクリークを越

えてすぐのグリーン手前のカラー。

約5mのスライスのバーディパット

はカップ右を通過してパー。

169ヤードの池越え13番ショート

のティーショットはピン右奥3m。

下りフックのバーディパットを綺麗

に決めて15アンダーに。フェアウ

ェイ中央に2本の木があり打ち下ろ

しで460ヤードの14番の2打目は

木を避けて掛けたドローが効き過ぎ

てグリーン左手前のバンカー。3打

目はスピンがほどけてピン奥5m。

フックのパーパットはカップ僅か右

を通過してボギーで14アンダーに。

コース幅が狭い638ヤードの15番

ロングのティーショットは3Wでフ

ェアウェイ。打ち下ろしの2打目は

左のラフ。軽い打ち下ろしの3打目

はピン右手前10m。上って下るフ

ックのバーディパットはカップ左を

通過して1mオーバーも返しを入れ

てパー。

179ヤードの16番池越えショート

のティーショットはピン奥2mにナ

イスオン。下りちょいフックのバー

ディパットはカップ僅か右を通過し

てパー。宍戸名物の最難関17番は

ティーショットが軽い打ち下ろしで

グリーン手前から左右に広大な池が

拡がる481ヤードの軽い右ドッグ。

池越えの2打目はピン左奥8m。急

な下りスライスのバーディパットは

触っただけなのにスーッと下りピン

右奥2m。返しの上りちょいスラの

パーパットはカップ右に止まりボギ

ー。これで13アンダーで先にホー

ルアウトした石川に並ばれ首位タイ

に。右サイドに2本の木が立ちグリ

ーン右1/3をスタイミーにする467

ヤードでティーショットが軽い打ち

下ろしの最終18番の左バンカーか

らのつま先上がりの2打目はピン右

手前13m。上りのバーディパット

はピン手前1mに止まりパー。これ

で勝負は石川とのプレーオフに。


18番でのプレーオフ1ホール目。

ティーショットは石川が右ラフ、岩

田はフェアウェイ。2打目は石川が

前方の木の上を越えてグリーン左手

前のラフにショート。岩田はグリー

ン左奥のラフ。3打目アプローチは

石川がピン手前4m、岩田はピン右

1m。石川のパーパットはカップ右

を通過、一方岩田は沈めて岩田が優

勝。普段喜びを表さない岩田が帽子

を取って左右に手を振り声援に応え

ていたのでかなり嬉しかったのだろ

う。43歳でのメジャー初制覇だか

らそれも当然か。ただ優勝インタビ

ューは岩田節で笑わせてくれた。