川崎駅前の銀座街にある中華料理店

で朝ラー。入口の暖簾には “天下一

いずま”と書いてある。7:45に着く

と先客は2名。タンメンと餃子を注

文。約5分で到着。


タンメンに載っている具は白菜・も

やし・ニラ・ニンジン・豚肉。白菜

は葉の部分が多く、茹でてあって柔

らかい。スープを飲むとちょうど良

い感じの塩味だが、野菜の甘みがけ

っこうあり、深い旨みがある。麺は

中太で平打ちのやや縮れ麺。モッチ

リしていて食べ応えがある。野菜と

肉と麺を一緒に口に入れて、優しめ

のスープとともに味わう時美味しい

のはタンメンならではの楽しみ。


餃子は一皿に6個入り。大きさは小

ぶりだが、非常に安価なのでコスパ

が高い。焼き目がついた皮はパリッ

とし、野菜中心の餡は柔らかくて旨

い。通常の酢・醤油・ラー油に加え

て「餃子みそ」が卓上に備置されて

いたため、みそ・酢・ラー油の組み

合わせも小皿に溶き、2種類の味を

楽しむ。みその方も思ったより餃子

に合っていた。やはり醤油の方より

コク深い。町に根付いた老舗の町中

華は安定感があるし、いつまでもそ

の名に違わぬ “うまい”店としていつ

までも続いてほしい。