江戸川区や浦安・市川市に複数店を

展開する、手作り餃子が売りの地元

で人気の中華料理店の葛西本店を初

訪問。読み方は “トクイッショギョ

ウザ”。1階はカウンター席で2階

はテーブル席のようだ。店員は皆な

中国人で店主はハルピン出身という。

21時前に着くとカウンター席の先

客は2名。

 

メニューを見ると本格的な中華料理

店と変わらない膨大なメニュー。シ

ンプルに焼餃子と炒飯を注文。5分

強で到着。お碗を引っくり返した型

の大盛りの炒飯と中華スープに餃子

は5個入り。まず中華を飲むと味が

濃いめでメチャ旨い。単純な味では

なく、深い旨みがある。これは期待

できると嬉しく思いつつ、炒飯を食

べるとこれまた味が濃くて絶品の旨

さ。塩味と胡椒と醤油味が絶妙に濃

く味付けされている。具は炒飯には

珍しい挽肉とネギと卵。炒め方はパ

ラパラではなく、少しウェット気味

だ。餃子はけっこう大ぶりで、ひだ

が1ヶ所だけという珍しい形。餡は

豚肉と白菜。ニンニクは不使用とい

う。皮は厚めで、底の部分は焼き焦

げが少しついている。酢とラー油と

醤油を小皿に入れ、つけて食べてみ

ると驚くほど旨い。皮はモチモチし

ているが底の部分はパリッとしてい

る。その食感が心地いいなと思った

ら、中から肉汁がドバーっと溢れ出

てくるのだ。これは最高に旨い。ほ

んのりとエスニックな香りもする。

餃子と炒飯を交互に食べ進めながら、

非常に満足感高く完食。メニューに

は餃子だけでも30種類くらいあっ

たので、また今度来る時は複数種類

を食べてみたい。