昨日行われた2日目をインターネッ
ト動画で視聴。
舞台は兵庫県の小野東洋ゴルフ倶楽
部。天候は雨後曇り。
各ホールを林や木々にセパレートさ
れた丘陵コース。地形を生かしたア
ップダウンが激しく、タイトなホー
ルや曲げるとOBなどハザードも効
いている。大会前からの雨の影響で
グリーンはスティンプメーター9と
1/3と遅く、スコアは伸びている。
中継が始まった時点で首位は11ア
ンダーの宮本勝昌。主な上位陣は、
10アンダー2位タイに今平周吾、
8アンダー7位タイに稲森佑貴。中
継は主に444ヤードで軽い右ドッグ
の18番に順にやってくる選手たち
のプレーを中心に放映。このホール
は幅が狭く左はOBで、ティーショ
ットは打ち下ろしで2打目は打ち上
げと難しい。今日のピンポジは3段
グリーンの1番奥。その時点での予
選カットラインは3アンダー。
序盤はインスタートの組。3アンダ
ー49位タイの木下稜介の2打目は
ピン右手前4m。軽い上りちょいフ
ックのバーディパットはカップ僅か
右を通過してパー。2アンダー64
位タイの石川遼の2打目はピン左手
前5m。軽い上りのバーディパット
はカップ手前で止まりパー。
1オーバー96位タイの堀川未来夢
の2打目はピン左奥12m。軽い下
りスライスの強めのパットがピンに
当たって入りナイスバーディ。
2アンダー67位タイの岩田寛の2
打目はグリーン右奥の刈り込み。3
打目アプローチをピン左にピタリと
寄せて寄せワンのパー。
続いてアウトスタートの組。1オー
バー99位タイのベテラン手嶋多一
の2打目はグリーン左の刈り込み。
3打目アプローチはスピンがかかり
過ぎて失速しピン手前4m。パーパ
ットがカップ右端に蹴られボギー。
この辺りから随時1つ前の146ヤー
ドの17番池越えショートのプレー
も映される。8アンダー11位タイ
の宮里優作の17番のティーショッ
トはピン左6m。上りスライスのバ
ーディパットはカップ右手前でパー。
18番の2打目はピン右手前5m。
上りのバーディパットはカップ左を
通過して1mオーバーも、返しを沈
めてパー。
10アンダー2位タイの稲森の17番
のティーショットはピン左奥2mに
ナイスオン。しかし下りちょいスラ
のバーディパットはカップ右に止ま
りパー。18番の2打目はグリーン
左奥の刈り込み。3打目アプローチ
をピン左に寄せて寄せワンのパー。
見ていて思ったのは、18番はピン
ポジが奥だったので、グリーンを外
す選手がいても奥に外す選手ばかり
で、逆に2オンしてもグリーン手前
の方に乗せる選手はほぼ皆無だった
こと。当たり前だがプロはマネジメ
ントが徹底している。それでも石川
・堀川・手嶋らは予選落ちしてしま
い残念。
なお今日3日目が終わった時点では
首位は16アンダーの宮本ら3人で、
稲森は14アンダー6位タイ。首位
と3打差以内に10人の混戦だが、
シニアにもデビューした宮本にぜひ
優勝を勝ち取ってもらいたい。