昨日行なわれた国内シニアメジャー

の今季初戦の最終日を録画観戦。

舞台は滋賀県のタラオカントリーク

ラブ西コース。天候は雨後曇り。日

本列島に接近中の台風の影響でかな

りの強風。

 

広い敷地にゆったりとレイアウトさ

れた雄大な丘陵コース。各ホールは

木々に緩やかにセパレートされ、起

伏も相応にある。距離7,064ヤード

は大会過去最長という。ラフも深く、

グリーンは晴天の2日目はスティン

プメーター11超と速かったが、最

終日は雨で止まりやすくなった。但

し強風は凄まじく、18ホール中11

ホールで絡むという池にはさざ波が

立っていた。

 

中継が始まった時点で首位は11ア

ンダーのP・マークセン。主な上位

陣は6アンダー2位に藤田寛之、5

アンダー3位タイに深堀圭一郎、3

アンダー5位タイに宮本勝昌、イー

ブンパー9位タイに谷口徹。

 

日本オープンタイトルをシニアオー

プンで目指す藤田は今日そこまで3

ボギーとスコアを落として、114ヤ

ードで軽い打ち下ろしの12番池越

えショートを迎える。ティーショッ

トはピン右2mにナイスオン。ちょ

いスラのバーディパットを決めて7

アンダーに。首位との差は4打。

右ドッグで右側がずっと池の13番

はティーが前に出されて276ヤード

と1オンチャレンジできる設定。テ

ィーショットは池を越えてグリーン

手前のラフ。2打目アプローチはピ

ッチアンドランでピンが立つ上の段

まで転がし、ピン左奥1mにピタリ。

下りを沈めて連続バーディとし、8

アンダーに。首位とは3打差。軽い

左ドッグで左側がずっと池、406ヤ

ードの14番は最難関。右ラフから

の2打目はピン右手前13m。上り

フックラインを2パットでパーとし、

このホールマークセンがティーショ

ットを池に入れてボギーとしたため、

その差は2打まで縮まる。フェアウ

ェイが左右に分かれ、軽い打ち上げ

で442ヤードの15番の2打目はピ

ン左手前7m。スライスのバーディ

パットはカップ右手前で止まりパー。

右ドッグ490ヤードでグリーン左に

池がある16番ロングの右ラフから

の打ち下ろしの2打目はレイアップ。

3打目はピン手前に着弾したものの

バックスピンで戻ってしまい、ピン

左手前8m。上って下りフックのバ

ーディパットはカップ左に止まりパ

ー。マークセンはバーディでその差

は3打に。残り2ホールだからこれ

は厳しい。打ち下ろしで154ヤード

の17番ショートのティーショット

は強い逆風下、グリーン右手前のバ

ンカー。2打目はピン奥1m。下り

スライスのパーパットが強く右に切

れてカップ右で止まりボギー。7ア

ンダーに後退し万事休す。最終18

番はティーショットが広大な池越え

で410ヤード。軽い打ち上げの2打

目はピン左2mにナイスオン。ちょ

いスラのバーディパットがカップ右

縁から入って8アンダーとしたが、

同じくバーディとしたマークセンに

4打及ばず2位で終戦。残念だがま

だシニア3年目、まだこれからもチ

ャンスが沢山あるだろうから頑張っ

てほしい。