最終日をTV観戦。

舞台は宮崎市のフェニックスカント

リークラブ。上限ありの有観客試合。

天候は晴れ時々曇り。

 

日向灘に面し、各ホールを天然の松

林に完全にセパレートされたフラッ

トなシーサイドコース。温暖な南国

らしく、芝はラフも枯れておらず綺

麗な緑色。陽光に照らされて選手は

皆んな半袖姿だ。

例年は海外招待選手も多いので、2

年続けて少し寂しいが、ギャラリー

が戻ってきたので活気が出る。

 

中継が始まった時点で首位は14ア

ンダーの片岡尚之。主な上位陣は、

13アンダー2位タイに木下稜介、

12アンダー4位タイに星野陸也と

宮里優作、11アンダー7位タイに

今平周吾。

 

宮里は今日そこまで4バーディ・1

ダボで名物ホールの1つ、322ヤー

ドで林越えで1オン可能な左ドッグ

の13番をプレー中。約1mのバー

ディパットはカップ右端を舐めて通

過しパー。この後、上位陣がバーデ

ィ合戦でスコアを伸ばし合う中で置

いてけぼりになり、14番、465ヤ

ードと長い15番、右ドッグの16番

もパー行進となる。

しかし同じく名物ホールが続く終盤

2ホールで意地を見せる。186ヤー

ドの17番池越えショートのティー

ショットはピン右奥3m。下りフッ

クのバーディパットを流し込んで13

アンダー。560ヤードで右ドッグの

最終18番はピン右奥4mに見事2

オン成功。ここも下りちょいフック

を沈めてイーグルフィニッシュ。

ギャラリーに投げキッスして笑いを

取るなどサービス精神は健在。上位

が更にスコアを伸ばしたため首位と

2打差の15アンダー4位が最終結

果となった。今年はコロナ罹患もあ

って大変な年だったろうが、まだま

だ老けこむ歳ではないし、頑張って

男子ツアーを盛り上げてほしい。