3日目をTV観戦。

舞台はフロリダ州のベイヒルクラブ&ロッジ。

天候は晴れ。

 

ほぼフラットで、陽光に照らされた緑の芝の

景観が素晴らしいコース。白砂のバンカー

や木々、池とのコントラストが美しい。

池が多く、特に終盤は広大な池をはじめウ

ォーターハザードのプレッシャーがきつい。

グリーンは相当速いようだ。弱めのヒットで

もスッーと転がっていってしまうし、オーバ

ーした時の返しの距離も長い。

 

首位争いはツーサムで最終組を回るH・ス

テンソンとB・デシャンボーに、R・ファウラー、

R・マキロイらが絡む見応えのある戦い。

 

ステンソンはショットの切れ味が良く、チャ

ンスを多く作っていたがパットが決まりきら

ず、思ったようにはスコアが伸びない。16

番ロングではカップ左手前3mの絶好の位

置に2オンするもイーグルパットは決まら

ずバーディー。続く池越えの17番はグリー

ン手前のバンカーから寄らず入らずのボ

ギーにしていた。それでも12アンダーの単

独首位で最終日を迎える。

 

一時首位タイに並んだファウラーは最終

18番で2打目がグリーン左のバンカーで

目玉になる大ピンチ。グリーンの先が池

で強く打てない中、バンカー脱出に2打を

要してダボフィニッシュとなり8アンダー6

位タイに後退。マキロイはその18番で2

打目をカップ左50cmにつけるスーパーシ

ョットからイージーバーディー。10アンダ

ー3位に浮上。他にはJ・ローズが今日5

打伸ばして9アンダー4位タイ。

 

注目のT・ウッズは今日3打伸ばして7ア

ンダー10位タイ。18番ではカップ左奥4m

から軽いフックラインのバーディーパット

を入れてガッツポーズしていた。首位と5

打差だから優勝には相当なビッグスコア

が必要だが、こうして上位入りを続けて

いけばきっと優勝のチャンスは訪れるだ

ろう。

 

ケガから復帰の松山英樹は今日1打伸

ばして3アンダー35位タイ。実戦を積ん

で感覚を戻し、4月のマスターズに向け

て調子を上げていってほしい。